なんと太っ腹な青森!!~健康学習会 2012.9.21-23
9月21日~23日の三日間、青森で「健康学習会」があるので
行ってきました。
松山⇒羽田⇒青森と乗り継ぎ、青森に到着です。
もう夕方だったので、ホテルの近くの和食のお店に行きました。
はらす丼とイカのバター炒めと、王林のサワー。満足満足。
そして翌日、お昼までは時間があったのでウインドーショッピングをして、少し早目に昼食を摂ろうとお店を探しました。
そうだお寿司が食べたいと思い、大衆食堂のようなお店に入り、
板前さんのいるカウンターに座りました。
一番安い「寿司の並(1000円)」を注文して、待っていると、
突然目の前のカウンターに「これでも食べて待っててください」と、
新鮮なイカの寿司がきたのです。
びっくりしながら、でも内心は「ヤッター!」と思いながら、
食べていると、注文した「並」がやってきました。
そしてそれを食べようとするやいなや、その寿司の上に「これ食べてみて」と
美味しそうなマグロの刺身。
「美味しい!」と言って、次食べようとすると、
また「このほたて旨いですよ」と、これまた甘くて絶品!!
「甘くて美味しい!!」と言うと、またまた「これは大トロ」と、
こんな感じで次々と、私の目の前に、刺身や寿司が置かれていくのです。
とうとう私は「もう食べられないのでこの寿司を持って帰ります」という始末。当初頼んだ寿司は食べれず詰めてもらい、知人に差し上げました。
どうですか。驚きでしょ!! でも、私が払ったのは1000円のみです。
そんなことで、まだ驚いてはいけません。実はまだまだ続きがあるのです。
その店の帰り際に、「お土産を持ってお帰り、これは大間のマグロのかまだよ。
明日帰るなら、明日、朝5時にはいるからいつでも取りにおいで」
「いいえ、もう十分いただきましたから」とお伝えはしたのですが、
結局いただくことになり、送っていただくことになったのです。
それも大間のマグロのかま部分だけではなく、
身のかたまりも入れてくれたのです。
思えばこの世に生を受けて55年、こんなことは初めてでした。
その板前さん(総料理長でした)に、
「今まで、お店に人にこんなに親切にしていただいたことはありません。
ありがとうございました」とお礼を言いました。
本当にびっくりです。
そんな目を真ん丸くする出来事があり、わくわく気分で研修会場に到着しました。
なんてたって恩返しできる一番の方法は、私を招いてくださった皆さんに、
一生懸命お話しすることですものね!!!
青森でのこの健康学習会は、今回で22回目となり、
とても歴史のある学習会なのです。
そして、今回は、聴覚障害者協会と全通研の共催が実現し、
全通研の運営委員さんは、みなさん、とても喜んでおられました。
参加者は48名。内聴覚障害者の方は14名、
そして勤務として参加している設置通訳者は18名ほどおられ、
皆さんと一緒に「健康」について考える3時間となりました。
後でうかがうと、あまり会わない方々と一緒にストレッチをしたので、
親近感がわき良かったとも言われていました。体を動かすのはいいですね。
講義の内容は、①けいわんの基礎知識を模擬通訳等の実演を交えてお伝えし、
②ストレスについて、
③ストレスへの免疫力をつけるには、
④被災県の通訳者のお話。 最後に
⑤ストレッチをして終了しました。
私も学ばせていただくことが多かった学習会でした。
そして、学習会後に、交流会もしていただき感謝しています。
なんとそのお店が、本当に偶然ですが、
あの太っ腹な総料理長が務めるお店の支店だったのです。
交流会のときにサービスしていただいたことはいうまでもありません。。。。
ありがとうございました。
もう少しして、島の美味しいみかんができたら、
そのお店にお送りしようと思います。
なんとも、嬉しい驚きの連続の青森でした。
このような機会をいただいた青森支部の皆さんに
感謝します!!
(文: 森川美惠子健康対策部長)
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