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2012年5月29日 (火)

5/27 沖縄支部総会に参加して

理事になったばかりの駆け出しの私の初仕事は

1_2沖縄支部総会での講演という大役でした。

5月27日、緊張しながら那覇空港に到着すると
暖かい笑顔で石川支部長が迎えてくださいました。
   

会場は那覇空港から車で20分位のところにある
浦添市立社会福祉センターです。

総会の最初に「東日本大震災における手話通訳派遣体制」
というテーマでお話しさせていただきました。

震災後の救援中央本部の役割、
手話通訳派遣コーディネートを担った全通研事務所の活動内容、
現場での手話通訳や支援について、今回の活動の教訓や課題をまとめた
手話通訳派遣マニュアル作成についてなど、
レジメには盛り込んだものの時間との戦いでどんどん早口に・・・。

盲ろう者の方も参加されているのに、これじゃ伝わらないよなぁと思いながらも
未熟者は最後まで駆け足で話してしまいました。ごめんなさい。

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講演後に行われた支部総会では、運営委員の方から
年度の活動報告と現状や課題や丁寧に話され、
支部のみなさんが地域の活動を大切にされている様子が伝わってきました。

石垣島や宮古島など離島の会員さんも総会に参加できるように、
交通費等を支部から助成されているそうです。

集まるのが都市部のように簡単には行かなくても、
なんとか集まって意見を交換し学習を重ね、会員をどんどん増やしている
沖縄支部の活動は本当に素晴らしいと思いました。

夜は近くの会場近くのお店で開かれた交流会に参加させていただきまし

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た。

たくさんの美味しい料理やお酒がならび、
沖縄の聞こえない人の暮らしや通訳活動のお話を聞くことができ
竜宮城で過ごしているような楽しい時間でした。


翌日は沖縄平和祈念公園に案内していただきました。

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資料館には沖縄戦の状況や沖縄返還までのあゆみ、
その後の沖縄などがたくさん展示されていました。

石川支部長が沖縄の人たちの生活や戦争の悲惨さを
丁寧に解説してくださったおかげで改めて平和について考える機会となりました。

わたしたち全通研の活動も平和な社会でこそできることですよね。

沖縄のみなさんにもらった元気と優しさ、力強さを
本島に持ちかえって私も負けずに頑張ろう!と思えた2日間でした。

沖縄支部のみなさん、ありがとうございました。

            (文と写真 : 米野規子理事)

2012年5月17日 (木)

5月16日 国は基本合意・骨格提言を無視するな!全国一斉集会

■会場 東京参議院議員会館講堂
■主催 障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会
      障害者自立支援法違憲訴訟全国弁護団・原告団

大勢が集まって集会が開催されました。舞台正面に聴覚障害者席を設け、約20人の聴覚障害者が参加しました。手話通訳者は関東の応援をいただき、千葉から藤岡さんと大口さん。埼玉から貝野さんと吉本さんが通訳を担いました。

共同代表者である三沢さんから挨拶がありました。
「基本合意をして、骨格提言をして新しい法律を期待してきた。自立支援法を廃止するため取り組んできたが不満足な状態である。国は不誠実な姿勢である。国が訴訟団と約束した基本合意や55人がぎりぎりまで議論してまとまた骨格提言をきちんと新しい法律に取り入れてほしい。2月8日に何もないスカスカのペーパーを見せられたとき、怒りを覚えた。当事者や関係者が地元の国会議員や行政に訴えて懸命に努力した。
衆議院では十分な論議もしないで法律が決まってしまった。私たちは、基本合意を守って骨格提言を一つひとつ実現する法律にしていくための長い戦いが続く。
法案は悔しい思いをさせられた。何回もこれまで経験してきたが、それらを運動で打ち破ってきた。新しい法律を作ることを叫び続けていかなければならない。」

○竹下義樹氏 挨拶 (障害者自立支援法違憲訴訟弁護団長)
他のもめごとで審議が遅れている。慎重に審議してもらう良い機会ととらえたい。基本合意を法律の中身に反映させる。決して抽象的な、ある意味政治的な約束事ではなく、あくまでも法律的な約束である。
71人の訴訟原告や14地裁が基本合意を守ることを信じたからこそ和解をした。三権分立で日本国は成り立っている。国と原告団は約束をかわした。司法では裁判官の前で基本合意を守るということで裁判を終わらせた。内閣と司法で合意された。残るは国会である。
法律的な責任がある。基本合意を守るため、国は自らの手で障がい者制度の改革をすることで、制度改革推進会議を立ち上げた。自分で作っておきながらである。
弁護団としては、真剣に今後どうするかを考えている。71人の原告に対して責任をもって行動してく。基本合意を国が無視したのなら弁護士が責任を問われることになる。私たちが求める総合支援法として実現できるのかどうかをしっかりとらえていきたい。基本合意が国を動かす力となることを考えて運動を続けていこう。

○久松三二氏 挨拶 (聴覚障害者制度改革推進中央本部委員)
当事者の全日本ろうあ連盟、中失難聴者協会、盲ろう者協会の三団体と支援団体の三団体で制度改革推進中央本部を立ち上げて運動を進めている。
コミュニケーション保障のバリアを取り除いていく法律を作ってほしいと訴えている。手話が言語として認められたが、権利としてきちんと保障できていないのが現状である。今提出されている法律は自立支援法をそのままもってきたものである。コミュニケーションについても地域格差が生まれている。格差について政党の方々は『個性』と言っている。腹立たしいこと。サービスを受けられるところと受けられないところがある。それを『個性』と言った。憤りを感じる。地域格差をなくすために骨格提言を無視するなと言いたい。権利として作り上げなければならない。約束を守ってほしい。
子どもに約束は守りなさいと大人は言う。約束を守る社会でなくては困る。
一緒に行動を共にしている高岡さんにも一言言ってもらいたい。

○高岡氏
日々、差別に負けずに頑張って生活している障害者がいることをわかってほしい。通訳保障がお金で差別されている。差別がない社会にしていきましょう。


このあと、来賓の紹介がありました。また、この集会に参加している国会議員と、参加していないが代理として参加した秘書の紹介がありました。


次に藤井克徳氏(めざす会世話人)から経過報告がありました。
「暗転した。基本合意や骨格提言を全く無視した形で法案ができている。今、参議院にきている。いわゆる吊るしの状態である。今の状態は楽観でいない。税の一体審議を優先させることになっている。厚労大臣もこちら衆議院の会議に参加する。野党は成立する法律を少なくしたいという思惑がある。自立支援法を成立させてほかの法律は成立させないという方法をとる可能性がある。まさにこの法案が政争の具にされている。
13日間の連続の集会の影響もあって、強引な会議は躊躇している。
押さえどころとして、廃止をさせる。自立支援法にかわる法律を作る。第一次意見書を閣議決定した。公文書を取り交わして、国と障害者が和解をした。
骨格提言を議論しているとき、新しい法律は難しいと言うようになった。
基本合意を無視した。それは嘘をついたことになる。一回嘘をつくと取り繕うために新しい嘘をつく。
また、反対しているのは一部の団体だけと言っている。それこそ嘘である。191の地方議会が基本合意を守れと意見書を提出している。
課題としては、骨格提言がベースになっていることが基本である。オセロゲームの隅石を置くとその石は絶対引っくり返らない。基本合意や骨格提言は隅石である。あとは中の石をどうするかである。今、厳しい状況である。そのため、新しい運動を起こす必要がある。8年以上も運動を続けている。これまでの運動を一言でいうと「簡単には勝てない。しかし、簡単には負けない」である。」


次に佐藤久夫氏(総合福祉部会部会長)から「骨格提言からみた総合支援法案の問題点と課題」ということで重点報告がありました。
「総合福祉部会で論議してきたことが今度の法案では、実現されていない。何のために召集されたのか疑問に思ってしまう。政府はこの評価に対して不満をもっている。その根拠として予算を増やしていると言っている。予算措置をつけて努力をしていると言う。しかし、義務的経費として計上していないのが実情である。
また、運動がなくてもきちんと障害者の権利を守ってもらいたい。そのため、法律に文言を盛り込んでいく。しかし、国は権利を避けたいと考えている。その上、「可能な限り」と言っている。」

前半の最後に藤岡毅氏(弁護士 障害者自立支援法違憲訴訟弁護団事務局)から障害者総合福祉法試案の説明がありました。
「要綱案は骨格提言を基にして作成したもの。この案を基に修正を加えていくのが本質である。そのことを守るのがこれまでの障害者の声を聴くことになる。」

以上です。

(一般社団法人全国手話通訳問題研究会理事 渡辺正夫)

2012年5月16日 自立支援法廃止、総合支援法の徹底審議を求める

5月16日(水)午前10時から参議院議員会館前の公道で、前日に引き続き集会が行われました。昨日は、雨の中での集会後に議員要請行動を行いました。今日は、昨日の雨もすっかりあがって良い天気に恵まれての集会になりました。

10時5分から昨日の250人を大幅に上回る人たちが参加して、集会が始まりました。
今日も手話通訳者として頑張ってくれるのは、関東ブロックの人たちです。関東ブロックから千葉の藤岡さん、埼玉の松澤さんが手話通訳をしてくれました。

聴覚障害者の参加も、関東ろう連事務局の群馬の吉原さん始め、4人の参加がありました。昨日に引き続き、千葉県からの参加もありました。

これまでと同じく、情勢報告、リレートーク、シュプレヒコールがあり、これらの様子は同時にインターネットで中継され、日本各地や世界中に情報が公開されています。
 


先ず、情勢報告がめざす会事務局の多田さんからありました。
「今日で13日目の連続集会となった。顔なじみになった人もいる。また、今日始めて参加した人もいる。みんなで連帯して今日の集会を盛り上げていこう」と呼びかけがありました。
「国会の参議院の動きが全くない。問責決議が可決されている関係で2大臣の退陣がない限り、自民党は一切の会議に応じない。
衆議院は、税の一体改革法案の審議および災害対策の審議が続いている。今週、特別委員会を設置して、集中審議が行われる予定であります。この関係で長時間の審議があり、そのため、小宮山厚労大臣は拘束されることになる。参議院はこれらの状況で、予定がたっていない。
私たちが連続して集会を開催していることで、民主党の一部の議員は誠実に取り組むという姿勢がある。昨日は、鹿児島から青森までの250人の参加者が集まって声をあげた。今日も、昨日を超える人たちがここに参加し、大きな声をあげていくことに意味がある。
また、2時半から基本合意の完全実現をめざす会と訴訟全国弁護団・原告団主催で集会が予定されている。改めて障害者権利条約、基本合意、骨格提言の学習をして、私たちの力にしていく。集会には、薬害、原爆、肝炎、残留孤児のそれぞれの弁護団から基本合意などのことを話してもらうことになっている。しっかり学習して今後に生かそう」
5時までしっかり参加していきましょうとの呼びかけをして情勢報告が終わりました。

続いて、太田さんから挨拶がありました。
「全国の障害者の思いがこの3週間の行動によって、私たちの声を国会議員に伝えることが出来ていると思う。まだ、参議院の審議が始まっていないが、最後まで諦めないで頑張っていきたい。先程、報告があったように午後から集会がある。基本合意の意味をかみしめ、基本合意を守れと言っていく集会だ。多くの人が参加してくれると思います。私たちの運動は、大きな影響を与えている。引き続き頑張っていきたい」

このあと、いつものとおり、それぞれの代表から話がありました。主なものを紹介します。

○JDの福井さん
これまでの集会参加者数は延べで2,850人になる。もの凄いことだと思う。骨格提言は私たちが築いた金字塔である。いろいろ運動があるが当事者の意見を取り入れて運動を先頭に立っておこなっている。私たち側に真実があり正義がある。運動を支えるたくさんの人がいる。

○JD理事・赤平さん
延べ3千人近い人が参加していることは大切なこと。私は、毎年10月末に日比谷公会堂で大きな集会の司会を担当している。そこで思うのは、私たちはブレていないということです。相手は反対にどんどんブレている。「私たちに抜きに私たちのことを決めないで」のもとに決めた基本合意、骨格提言をしっかり守ってほしい。守らなければこの社会は乱れてします。約束は大切なものである。お互いが理解し合った約束は守っていく必要がある。基本はブレていないので諦めないでやっていこう。言い続けることが分かってもらう一歩である。

○やどかりの松田さん
基本合意があった。自立支援法を残したまま新しい法律を作ってはいけない。総合福祉部会で100点満点ではないが、多くの課題を解決して骨格提言をまとめた。
応益負担がなくなったというがどこを見ているのか。日割り制度は改善されていない。障害程度区分は支援を遠ざけていると言わざるを得ない。

○めざす会の薗部さん
3つ大事なことがある。①応益負担は無くなったというのは嘘である。配偶者の問題がある。結婚するなと言っているものだ。②介護保険と統合しないと言っているが嘘である。③金がない者から金取るな。金持ちから金をとれと言いたい。

○JD事務局の荒木さん
総合支援法をしっかりしたものにしてほしい。法律は政治家が作るしかない。命がかかっている法律を簡単に決めて良いのか。恐ろしい話である。障害者の生活を守る法律を作らせていく。

○関東ろう連の吉原さん
群馬から参加した。4回目の参加である。昨日も議員訪問をした。冷たい感じを受けた。私たちの声を無視するなと訴えてきた。最後まで諦めないでみんなで力を合わせて頑張っていこう。骨格提言を守ってほしいと最後まで言い続けましょう。


集会の途中に、社民党の福島党首が駆けつけ応援演説をしてくれました。
「しっかり頑張っていくことを先ず決意表明する。「私たち抜きに私たちのことを決めないで」と進めてきた運動を評価したい。
障がい者制度改革推進会議に関わってきた。権利条約を批准していくためにも総合福祉法を作らなければならない。自立支援法を変えないで改正したようなことでは問題である。税の一体改革の中に障害者のことがたった一行か二行しか書かれていない。差別禁止法も作っていく必要がある。障害者が生きやすい社会にしていくことが必要である。参議院での委員会に、障害者の人を参考人として招致して、当事者の意見を聞いて良い法律を実現させたい。諦めないで頑張っていきましょう。参議院の厚生労働委員会で頑張ります」と約束をしてくれた。

また、日本共産党の田村議員も応援演説をしていただきました。
「きっぱりと総合支援法は廃止すべきである。自立支援法は障害者の人権を踏みにじったものである。党としては改正案を出してきたが目処がたっていない。しかし、参議院では徹底した審議をしていく。そして、当事者を国会に招致して意見を述べてもらうことが必要である。名前を変えれば良いと言うものではない。支援をお金で買えと言うことも間違いである。国会でそのこと正していく。当事者を含む人たちが案を尊重していくことを大事にしていきたい」


その後の行動予定が話されました。
「午後2時半から集会がある。改めて骨格提言の意味を考える。基本合意をしっかりとらえる。そのための集会にぜひ参加してほしい。
 この集会を目処にして、これまで行ってきた午前中の集会はいったん区切りをつけたい。しばらく国会の動きを見守っていく。ただし、状況に変化があればすぐに行動できるようにしてほしい」
 ①地元の国会議員の事務所を訪れて、私たちの声を届けてほしい。
 ②街頭等で私たちの訴えを市民に届けてほしい。理解の和を広げてほしい。
 ③取り組みを継続してほしい。

午前中の報告は、以上です。

(一般社団法人全国手話通訳問題研究会理事 渡辺正夫)

2012年5月14日 (月)

2012年5月11日 自立支援法廃止、総合支援法の徹底審議を求める

5月11日(金)午前10時から参議院議員会館前の公道で、前日に引き続き集会が行われました。昨日は、お昼に集会が終わって、2時過ぎにもの凄い雨と風、そして「ひょう」まで降る悪天候でした。この日は、昨日のその天候とはうってかわって嘘のように青空が空いっぱいに広がっています。その代わりと言ってはいけないのでしょうが、風が強く吹いていました。そんな中で10時10分から150人もの多くの人たちが参加して、集会が始まりました。

この1週間の手話通訳者として働いてくれているのは、関東ブロックの人たちです。関東ブロックの手話通訳者の人たちが連絡を取り合って、この任に当たってくれております。本日は、山梨県から大崎さんと石井さんに手話通訳を担ってもらいました。

聴覚障害者の参加も、関東ろう連事務局の群馬の吉原さん始め、京都から4人の参加がありました。昨日に引き続き、千葉県からの参加もありました。

これまでと同じく、情勢報告、リレートーク、シュプレヒコールがあり、これらの様子は同時にインターネットで中継され、日本各地いや世界中に情報が公開されています。

先ず、情勢報告がJDの岡田さんからありました。

基本合意、骨格提言を尊重させ、新しい良い法律を作らせるため、連日、このように集会を開催している。このことが国会議員に反映しているのではないか。市民と同じ生活をしていく権利が障害者にもある。障害者権利条約にもきちんと書かれている。

今の自立支援法では、困難な生活を余儀なくされている。それは憲法違反であるということで裁判を起こした。その結果、基本合意という形で和解をした。しかし、この和解が反故されようとしている。総合支援法はまったくの自立支援法のままであり、いろいろな問題を抱えている法律である。障害者権利条約にうたわれている同等の生活を送るようにするため、今こそ、その法律を作っていくことが大事である。骨格提言を取り入れた法律を作ってほしい。そのために多くの人たちと連帯をしていきたい。

4月に入って参議院は、2大臣の問責決議案を決定した。野党は、その2大臣が辞めない限り審議には一切応じない状況である。ご存じのとおり、衆議院では、この総合支援法案が可決してしまった。今、衆議院は、消費増税関連法案の審議が8日から始まり、9日は年金改革法案、10日は子育て支援3法案、そして今日は消費増税2法案の趣旨説明と審議が行われている。

5月16日は特別視委員会でこれらの法案の実質的な審議が行われる予定になっている。

このように衆議院は動いているが参議院は動いていない状況である。5月16日から始まる特別委員会には全閣僚が出席することになっているため、参議院での審議は出来ない状況である。ましてや、小宮山厚生労働大臣は、厚労省として大事な法案を提出しているので、衆議院を欠席することはとうてい考えられない。従って、当分の間、参議院での厚生労働委員会を開催することは難しい。ある人は「5月中参議院は全く動かないのではないか」と言っていた。

私たちのこの一連の行動も「お休みしようではないか」となるところだが、そうではない。むしろ、参議院の閉会中だからこそ、基本合意を守らせ、骨格提言を尊重させ、十分な審議時間をとって、新しい法律を作らせる大事な時期である。
議員会館で仕事をしている議員がたくさんいるときに私たちの声を聞かせていくことが大事である。連日、インターネットで配信している。この場には参加できないが、一緒に声をあげているなどのメールが届いている。全国各地の仲間がいる。一緒に運動している人たちがいることを確信し、反対の声を議員に届けよう。

リレートークのトップバッターとして関東ろう連の吉原さんからお話しがありました。
5月8日の議員要請行動に参加した。議員には残念ながら会えなかったが、秘書にお願いをした。ある秘書は、骨格提言など詳しく知らなかった。できるだけ議員にそのことを正確に説明しておく。皆さんの声を反映できるようにしていくと言ってくれた。私たちは決して諦めないで最後まで運動をしていこう。

次に京都から参加した聴覚障害者からの声です。
裁判で和解が成立した。厚生労働大臣は約束したことをやっていない。この総合支援法は自立支援法と全く同じで中身は変わっていない。人間らしい生活をしたい。難しいことは一つも言っていない。基本合意、骨格提言を良く理解して、新しい法律をぜひ作ってほしい。

このあと、いろいろな立場で参加している人たちからお話しをいただきました。
「当たり前のことしか言っていない」「約束を守れ」との声が多かったです。
また、この日は、小学生や中学生が国会を見学する学校が多くありました。私たちのこの運動を目に焼き付けてほしいものです。


その後、来週からの行動予定が話されました。

①地元の国会議員の事務所を訪れて、私たちの声を届けてほしい。
②街頭等で私たちの訴えを市民に届けてほしい。理解の和を広げてほしい。
 

5月15日(火)は午前10時から集会を、次の16日(水)は午前10時から集会を行う。その日の午後、全国一斉集会ということで600人規模の集会を計画している。

総合支援法の問題点などの報告やシンポジュームを予定している。また、今回は、B型肝炎訴訟、HIV訴訟、薬害訴訟などの弁護士さんにも参加していただく予定である。参議院議員会館1階講堂で、14時30分から17時まで行います。
また、全国各地でも同じように集会を開催する。すでに5月10日(木)兵庫県で行われたが、今後、名古屋(5月13日)、岡山(5月15日)、東京(5月16日)、大阪(5月16日)、広島(5月16日)に開催をすることになっている。
多くの参加者を募りたいとのことでした。

(一般社団法人全国手話通訳問題研究会理事 渡辺正夫)

2012年5月10日 (木)

2012年5月9日 自立支援法廃止、総合支援法の徹底審議求める

国会審議は連休明けの8日から舞台が参議院に移りました。連休前は衆議院議員に対する要請行動があり、今度は参議院ということで連続行動2日目の5月9日午前中に参議院議員会館前で開かれた集会に参加してきました。曇り空の中、北は北海道、南は熊本から150名が集まり、「参議院で徹底的に審議をしろ」「骨格提言を尊重しろ」と参議院議員に届けとばかりに大きな声を出し、気勢を上げました。国会情勢報告、山岡訴訟団弁護士、参加者からのリレートーク、シュプレヒコールがあり、これらの様子は同時にインターネット中継されました。

国会の情勢については、参議院の厚生労働委員会が火曜日と木曜日に開催されることになっていますが、2大臣の問責決議を巡って自民党が審議に応じず、昨日8日(火)は委員会がなく、明日10日(木)は開くことになっていない。来週以降もわからない、会期延長になる可能性があるということでした。


訴訟弁護団事務局長の藤岡弁護士から、「私は心を痛めている。国は人の道、道理を踏み外しているから。民主党は、自立支援法は廃止でこれは新法だと言っている。これは詭弁にもあたらない。詭弁とはAのことをあたかもBのように言いくるめることだ。だれの目にも明白な「新法ではない」ことを「新法だ」という、こんな子供だましは詭弁にもあたらない。いい加減にしてほしい。今回のことを強引に進めている政治家や官僚は、私の目を顔をまっすぐ見られない。後ろめたいからだ。目を覚ましてもらってあるべき道に進めさせていこうではないか」と挨拶がありました。

続いて次のような発言がありました。

・「和解の時の鳩山さんの夢を見て、山ノ井政務官のもらった名刺を大事に持っている。これは夢ではない、自立支援法は廃止すると約束した。これで世の中も変わると期待していた。しかし、今回の障害者総合支援法が出されて、裏切られた。悔しい」
・「施設の仲間にはルールを守ろうと言い、みんなはそれを守って生活しているのに、国会議員がルールを守らないのはおかしい。」
・「国会議員のみなさん、自分の身が心配かもしれないが、みなさんの使命はきちんと仕事をすることだ。」
・「世の中はゴールデンウィークだと言っているが、私たち施設職員は、赤字が出ないかびくびくしている。日払い方式で働いているため、休みがあると収入が減る。施設運営が大変でいい仕事ができなくなる」
・「施設を利用して働いているある人の利用料は、奥さんが働いて得る収入も含めた額を算出基準にしているので高額所得者とみなされる。そのため、施設利用料は9300円で、施設で働く給料が4000円、毎月渡す給料袋には差額の請求書を入れている。この状態が自立支援法になってから続いている」
・「今回の法案に、谷間を作らないということで障害者の範囲に難病を加えるというのがある。難病の人は喜んでいるかと思うと、違う。腹立たしいと言っている。同じ難病でも範囲に入らない人もいる。新たな谷間だ。」
・聴覚障害者からは「手話通訳や要約筆記を派遣するところで仕事をしているが、区域外に派遣すると報酬は安い方に合わせ、その差額を聴覚障害者が負担することになる。それはおかしい。今回の法案はそれを解決することにはなっていない。全国同じ制度にしてほしい。自分が前に勤めていた会社では、会議の時の通訳がなくなった。コスト削減という理由で、それを抗議したら会議そのものがなくなった。コミュニケーションは権利なのに、コストという考え方を福祉に持ち込んでいいのか」
・「運動は裏切らない。あきらめない。がんばろう」


東京支部と群馬支部からは通訳で活動してくれました。感謝です。

5月16日(水)に「国は基本合意・骨格提言を無視するな!全国一斉集会」があります。14時30分~17時に、参議院議員会館1階講堂であります。

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2012年5月 1日 (火)

長崎支部総会~講師派遣2012.04.22

4月22日(日)長崎支部の総会が諫早市社会福祉会館で開催されました。
午後から、「手話で広がる仲間の輪~たっすいがはいかん~」学習会を担当させていただきました。

高知から福岡まで飛行機(33人乗り)で1時間ちょっと。

福岡からは約2時間JRに乗って、諫早まで行きました。


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写真 : 長崎支部総会で挨拶する長野支部長

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写真 : 前組織部長の西川さん。会計報告をしているところです。

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写真 : 会場から見た風景

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写真 : 会場の様子

手前の背中は西川さん。その前に置かれた黄色い丸い置物は、

「高松市の通訳派遣拒否に係る裁判」へのカンパ用の貯金箱でした。

みなさん、ありがとうございました。

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写真 : 諫早公園にある眼鏡橋。ちょうどつつじ祭りが開かれていました。

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写真 : 帰りの電車の中からみた有明海

前日入りした土曜日はあいにくの雨。

「長崎は今日も雨だった」をつい口ずさみました。

天気予報では当日も雨。しかもかなり降りそうとのことで心配でしたが、

日曜日はお天気に恵まれ、窓を全開にした会場は初夏の風情がありました。

長崎支部のみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。\(~o~)

                   文と写真: 前田真紀理事

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