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2012年5月14日 (月)

2012年5月11日 自立支援法廃止、総合支援法の徹底審議を求める

5月11日(金)午前10時から参議院議員会館前の公道で、前日に引き続き集会が行われました。昨日は、お昼に集会が終わって、2時過ぎにもの凄い雨と風、そして「ひょう」まで降る悪天候でした。この日は、昨日のその天候とはうってかわって嘘のように青空が空いっぱいに広がっています。その代わりと言ってはいけないのでしょうが、風が強く吹いていました。そんな中で10時10分から150人もの多くの人たちが参加して、集会が始まりました。

この1週間の手話通訳者として働いてくれているのは、関東ブロックの人たちです。関東ブロックの手話通訳者の人たちが連絡を取り合って、この任に当たってくれております。本日は、山梨県から大崎さんと石井さんに手話通訳を担ってもらいました。

聴覚障害者の参加も、関東ろう連事務局の群馬の吉原さん始め、京都から4人の参加がありました。昨日に引き続き、千葉県からの参加もありました。

これまでと同じく、情勢報告、リレートーク、シュプレヒコールがあり、これらの様子は同時にインターネットで中継され、日本各地いや世界中に情報が公開されています。

先ず、情勢報告がJDの岡田さんからありました。

基本合意、骨格提言を尊重させ、新しい良い法律を作らせるため、連日、このように集会を開催している。このことが国会議員に反映しているのではないか。市民と同じ生活をしていく権利が障害者にもある。障害者権利条約にもきちんと書かれている。

今の自立支援法では、困難な生活を余儀なくされている。それは憲法違反であるということで裁判を起こした。その結果、基本合意という形で和解をした。しかし、この和解が反故されようとしている。総合支援法はまったくの自立支援法のままであり、いろいろな問題を抱えている法律である。障害者権利条約にうたわれている同等の生活を送るようにするため、今こそ、その法律を作っていくことが大事である。骨格提言を取り入れた法律を作ってほしい。そのために多くの人たちと連帯をしていきたい。

4月に入って参議院は、2大臣の問責決議案を決定した。野党は、その2大臣が辞めない限り審議には一切応じない状況である。ご存じのとおり、衆議院では、この総合支援法案が可決してしまった。今、衆議院は、消費増税関連法案の審議が8日から始まり、9日は年金改革法案、10日は子育て支援3法案、そして今日は消費増税2法案の趣旨説明と審議が行われている。

5月16日は特別視委員会でこれらの法案の実質的な審議が行われる予定になっている。

このように衆議院は動いているが参議院は動いていない状況である。5月16日から始まる特別委員会には全閣僚が出席することになっているため、参議院での審議は出来ない状況である。ましてや、小宮山厚生労働大臣は、厚労省として大事な法案を提出しているので、衆議院を欠席することはとうてい考えられない。従って、当分の間、参議院での厚生労働委員会を開催することは難しい。ある人は「5月中参議院は全く動かないのではないか」と言っていた。

私たちのこの一連の行動も「お休みしようではないか」となるところだが、そうではない。むしろ、参議院の閉会中だからこそ、基本合意を守らせ、骨格提言を尊重させ、十分な審議時間をとって、新しい法律を作らせる大事な時期である。
議員会館で仕事をしている議員がたくさんいるときに私たちの声を聞かせていくことが大事である。連日、インターネットで配信している。この場には参加できないが、一緒に声をあげているなどのメールが届いている。全国各地の仲間がいる。一緒に運動している人たちがいることを確信し、反対の声を議員に届けよう。

リレートークのトップバッターとして関東ろう連の吉原さんからお話しがありました。
5月8日の議員要請行動に参加した。議員には残念ながら会えなかったが、秘書にお願いをした。ある秘書は、骨格提言など詳しく知らなかった。できるだけ議員にそのことを正確に説明しておく。皆さんの声を反映できるようにしていくと言ってくれた。私たちは決して諦めないで最後まで運動をしていこう。

次に京都から参加した聴覚障害者からの声です。
裁判で和解が成立した。厚生労働大臣は約束したことをやっていない。この総合支援法は自立支援法と全く同じで中身は変わっていない。人間らしい生活をしたい。難しいことは一つも言っていない。基本合意、骨格提言を良く理解して、新しい法律をぜひ作ってほしい。

このあと、いろいろな立場で参加している人たちからお話しをいただきました。
「当たり前のことしか言っていない」「約束を守れ」との声が多かったです。
また、この日は、小学生や中学生が国会を見学する学校が多くありました。私たちのこの運動を目に焼き付けてほしいものです。


その後、来週からの行動予定が話されました。

①地元の国会議員の事務所を訪れて、私たちの声を届けてほしい。
②街頭等で私たちの訴えを市民に届けてほしい。理解の和を広げてほしい。
 

5月15日(火)は午前10時から集会を、次の16日(水)は午前10時から集会を行う。その日の午後、全国一斉集会ということで600人規模の集会を計画している。

総合支援法の問題点などの報告やシンポジュームを予定している。また、今回は、B型肝炎訴訟、HIV訴訟、薬害訴訟などの弁護士さんにも参加していただく予定である。参議院議員会館1階講堂で、14時30分から17時まで行います。
また、全国各地でも同じように集会を開催する。すでに5月10日(木)兵庫県で行われたが、今後、名古屋(5月13日)、岡山(5月15日)、東京(5月16日)、大阪(5月16日)、広島(5月16日)に開催をすることになっている。
多くの参加者を募りたいとのことでした。

(一般社団法人全国手話通訳問題研究会理事 渡辺正夫)

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