神奈川支部総会~2012年4月8日
4月8日(日)に開催された神奈川支部総会の記念講演講師
(全通研講師派遣事業)を担当した。
会場は川崎駅前の「川崎市産業振興会館」。
(写真 : 会場の産業振興会館)
駅から徒歩5分ほどの道のりは満開の桜並木でシャッターを押す人多し。
撮り鉄ならぬ撮り桜。
( 川崎駅から会場までの道は圧倒されるほどの満開の桜並木。
支部の総会を祝うかのよう、といっておきましょう。)
朝10時からの講師なので川崎に前泊。
神奈川支部役員と意見交換会に出席(ごちそうさまでした)。
二次会ではiphoneアプリ(二次会メンバーの3/4がiphone使用者)の話題で盛り上がる。
神奈川支部の某氏はすっかり「ocarina」のとりことなっていたようだ。
朝10時に「聴覚障害者に関わる最近の情勢」をテーマに講演スタート。
情勢理解に必要な前提知識は、権利条約、基本合意文書、
自立支援法の問題点、制度改革推進会議の意義と特徴、
改正障害者基本法の評価、骨格提言のポイントなど数多く
当然ながらスピードアップで説明することになる。
そのうえで、情勢の評価基準となる聴覚障害者や
手話通訳者の現状評価も欠かせない。
聞く人には負担だろうなあ、と思いながら説明。
最後の方に2月に厚生労働省案発表直後の総合福祉部会の
福島委員のスピーチを動画で流す。
何度聞いても説得力あり。
最後は私たちの主張の継続の必要性を述べて講演終了。
藤井さんの名台詞「あきらめない。こびない。ぶれない」と
水野さんの提起した司法通訳の課題(現実としての権利保障体制のレベルの低さ)にも触れて新刊の「全通研学校8」をさりげなくPR。
(写真:村石組織部長撮影)
11時50分終了。質問2件。
参加者の理解が深まったことを祈って会場を後にした。
(IT)
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