2/26 市川恵美子氏をしのぶ会
2012年2月26日(日)に催された「市川恵美子氏をしのぶ会」の第一部(午前10時~12時)に参加しました。
その様子をお伝えします。
会場は、アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)。
参加者数は、午前の部・午後の部をあわせて600名を超えました。
全国各地から大勢の皆さんが訪れ、市川さんをしのび、思い出を語りました。
▼受付の準備をする主催者、関係者のみなさん。
▼9時半から受付が始まり、参加者の皆さんが集まってきました。
▼主催者挨拶をする石川芳郎会長。
もう一つの主催団体である東京聴覚障害者福祉事業協会の
南宮由和運営委員長からも挨拶がありました。続いて来賓の挨拶へ。
▼石野富志三郎氏(全日本ろうあ連盟理事長)
▼小椋英子氏(日本手話通訳士協会会長)
この後も、宮本一郎氏(東京手話通訳等派遣センター運営委員長)、
相川浩一氏(東京都手話通訳問題研究会運営委員長)と来賓の挨拶がありました。
▼ご遺族を代表して、ご主人の市川明臣氏が挨拶をされました。
ご家庭で妻として母として、職場や全通研の活動とは違う一面を伺うことができました。
▼一人ひとりが思いを胸に献花をしました。
「作業所かたつむり」のころから関わってきたエピソードを。
元聾学校の教師をしていた河村真理子さんは
「東京手まねを学ぶ会」の開催を呼びかけ、当時大学生だった市川さんが参加し、
金の卵から生まれたひよこが、大きく羽を広げて飛翔していったお話を。
田中のり子さんも「東京手まねを学ぶ会」の頃からの親交で、
市川さんの結婚式や新婚旅行での初々しいころや、
娘さんの七五三の写真撮影での思い出を紹介してくれました。
最後は、花田氏(たましろの郷施設長)が閉会の辞を述べ、
しのぶ会を終えました。
▼閉会の挨拶をする花田克彦氏(たましろの郷施設長)
▼全国の支部や関係団体・個人からもたくさんの供花が届いていました。
悔しさと悲しみのなかにも、笑いがこぼれる市川さんならではのお話が聞けました。
いっぱい泣いて、ちょっぴり笑って、
明日への一歩を踏み出せるとても良い「しのぶ会」でした。
ありがとうございました。
(報告者:一般社団法人全国手話通訳問題研究会理事 戎 協子)
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