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2011年10月31日 (月)

10.28JDF大フォーラム

「創ろう みんなの障害者総合福祉法を! 10.28JDF大フォーラム」が、

1028日(金)正午から東京の日比谷野外音楽堂で開かれ、

全国から13団体、1万人以上が集まりました。

会場はあふれんばかりの人、人、人。

さまざまな団体の幟旗が風になびいていました。

私は、会場で販売されている「イエローリストバンド」(1200円)を

さっそく購入しました。

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 オープニングは横浜から駆けつけたシンガーソングライターの

佐藤潤さんのミニコンサート。

「翼をください」や「ふるさと」をみんなで歌いました。

もちろん手話通訳と字幕がついています。

「この字幕はスマートフォンから見られます」とアナウンス。

技術の進歩はすごいです。

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 主催者あいさつをする小川栄一JDF代表。

830日に障がい者制度改革推進会議総合福祉部会から

法案の骨格提言がなされた。

私たちの思いが込められた骨格提言をふまえた新法実現のため、

力を合わせよう」との言葉に、会場は熱気につつまれます。

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 来賓は国会議員各氏。

一人3分という短い時間でしたが、

「みんなが当たり前に生活できる社会を作ろう」

「平等性と公平性で新たな社会を!」など、

熱い想いが伝わってきました。

でも、「障害者自立支援法ができるとき、

あれほど反対があったのに、どうしてきちんと議論しなかったの?

今になって…」と思うのは、私だけ?

国会の本会議を終えて駆けつけられた方もいて、

到着されるたびにあいさつが挟まり、

参加者としては話が中断される感じです。

あいさつされたのは、次の方々です。

中根議員(民主党)、高木議員(公明党)、川田議員(みんなの党)、

高橋議員(共産党)、福島議員(社民党)、三宅議員(民主党)、

岡崎議員(社民党)、田村議員(共産党)、野田総理補佐官の太田氏。

 また、JDF顧問として矢代英太氏が

「万人のために政治の光は照らされなければならない。

党を越えて国会で形作られる必要がある。

私たちの問題は、私たちが提言するという、今日が大きな始まり」とあいさつされました。

 連帯あいさつとして日弁連の藤岡氏が会長メッセージを読み上げ、反貧困ネットワークの湯浅氏が内閣府参与の立場であいさつされました。

 

つづく「期待トーク -創ろう みんなの障害者総合福祉法!-」では、

13団体と被災3県のJDF支援センターからの発言がありました。

コーディネータは藤井克徳氏(JDF幹事会議長)と西田えみ子氏(DPI日本会議)で、

まず藤井さんから「骨格提言に期待することを発言してほしい。

「期待トーク」のポイントは、他の団体、他の障害をしっかり見て・聞いて、

気持ちをかたむけること」と、このコーナーの主旨説明がありました。

 まず、推進会議担当室長の東俊裕氏から、

制度改革推進会議・総合福祉部会の特別報告として

「骨格提言は、立場が異なる55人の委員が、さまざまな意見を出し合って、

ギリギリの議論の末に共通項をまとめたもの。

単なる希望の寄せ集めではない。

改訂障害者基本法がねじれ国会のなかでも全会一致で成立したのは、

私たちの運動があったから」と、話されました。

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 聴覚障害関係の団体からは、3人が発言。

全日本ろうあ連盟の小中氏は、『We loveコミュニケーション』パンフ普及と署名運動の結果報告とともに、

情報・コミュニケーション法と手話言語法を作る運動を進めていることの報告。

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全国盲ろう者協会の門川氏は、盲ろう者の活動拠点が全国44カ所にしかない。それは、これまで盲ろう者が声をあげられなかったから。

全国どこでもサービスが受けられるようにしたいと訴えました。

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全日本難聴者・中途失聴者団体連合会の高岡氏は、

聴覚障害とは、単に聞こえないだけということではなく、

人と人との関係が切れてしまう障害であること。

身障手帳には当てはまらない軽度の難聴者も聞こえの困難があるのだから、

サービスを受けられるようにしてほしいなど、訴えました。

 最後に藤井氏が「今日は、障害種別、立場、地域、過去をのりこえて集まった初めての集会。

骨格提言をどこまで削らせずに実現させるかが大事。

これからの半年間が今後の障害者施策を方向づけるので、

人生の中で特別な半年になるでしょう」とまとめられ、

「骨格提言のポイントは、2,6,10と覚えてください」。

2つの指針、6つの目指すもの、10の柱」だそうです。

う~ん、やっぱり忘れそう…。

 「アピール案」を採択して、最後は3時半からのパレードです。

日比谷公園から国会議事堂までと思いこんでいたのですが、

日比谷公園の中幸門から出発し、銀座を通って東京駅(八重洲口付近、鍛冶橋交差点)までの1.7キロコースを歩くというのです。

1万人が歩くし、車いすの人もいるからきっと時間がかかるだろうなあ」と思っていましたが、30分くらいの待機で意外と早く出発しました。

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聴覚関係のパレード参加者は155人とのことでしたが、

別のグループと歩いた人もいるかもしれないので、

実際はもう少し多いのではと思います。銀座を歩くなんて、久し振りです。

私たちのグループの先頭からはシュプレヒコールらしい声が聞こえるのですが、雑音にかき消されて届きません。

道行く人たちの多くはちょっとびっくりしたような、怪訝そうな顔をしています。

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プラカードを掲げアピールし、銀座のお店のショーウインドウをチラ見しながら楽しくパレードし、5時前に目的地に到着。

そのまま新幹線に乗り、帰ってきました。

              (文と写真:国際部長梅本悦子)

2011年10月17日 (月)

10/9 高知支部学習会

今年の全通研集会は大分県別府市でしたね。では来年の全通研集会はどこでしょう? そうです。高知県高知市です。来年の集会を前に、下見を兼ねて高知支部の学習会に行ってきました。

 

高知市のことを少し紹介してみましょう。

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まず「ひろめ市場」。これは全国にも類を見ないもので私が好きなところです。高知のおいしい物を売る小さな店が並んでいて、そこから好きな物を買って食べるんです。高知と言えば「カツオ」それも「鰹の藁焼き塩たたき」「クジラ」「ゆず」「四万十川の青のり」「地酒」…といろいろ。ここは、大勢の人で賑わっていて、空いている席を見つけて隣り合った地元の人と食べながら交流するのも楽しいですよ。

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昼間っからビールを片手にしている人がなんと多いことか。聞くと、高知では当たり前の光景なんだそうです。だからなのかどうか分かりませんが、店内にはビール会社の「たっすいがは、いかん」という旗・ポスターが多いんです。ここだけでなく、市内のあちこちの飲み屋にそれがあるのです。土佐弁で「たっすい」とは「張り合いがない」「手応えがない」などの意味で、気が抜けた炭酸飲料や気が弱い人に使うことばなのだそうです。

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次に高知市内には路面電車が走っています。全国や外国から車両が集まっていて、色も形も様々で楽しいですよ。集会の時にはこの路面電車に乗って移動してもらうらしいです。さてどんな車両に乗れるかと思うと楽しいですね。

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車で道路を走っていると、おや、と思ったのが、交差点の道路標識です。高知市内の主な交差点には目印になるアルファベットが付いているのです。「交差点Mを右に曲がると」という案内ができて、市外からの人にはよく分かるようにと考えたもので、グッドデザイン賞を取った「ココ!マーク」というものです。混乱しないようにとAの次はBと順番にしてはいないのですが、Hなら「はりまや橋」、Kは「県庁前」、Jは「高知城」と関連していると思われるものと、写真のように関連付けていないものがあります。あなたも探してみて、関連があるのかな?と考えるのも楽しいですよ。

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それから「坂本龍馬」。空の玄関口が「高知龍馬空港」なんですよ。人の名前が付いている空港が世界に2つしかないという話です。高知に行くといたるところに「龍」の字が見られます。何種類あるのか、数えてみるのもいいですね。また、桂浜の高台には坂本龍馬の銅像があります。その象は太平洋に面していて目はアメリカ見据えているのだそうです。あなたもそこに立って同じ方向を見ていると、アメリカが見えてくる?かもしれませんね。

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※2011年10月9日、全通研高知支部で学習会が開催され、講師として長谷川達也理事が派遣されました。

支部長会議~番外編

支部長会議のことでもうひとつ皆さんの報告したいのが、

土曜日の夜に研修センターで行われた交流会の様子です。

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 今年もおいしい地ビールがふるまわれ、みんなでたくさん飲んで食べて語りました。

これは「支部長会議第2部」とも「裏の支部長会議」、

あるいは「こちらが本当の支部長会議」とも噂されています。


 今回は大分支部から高知支部へ、

室戸が世界ジオパークに認定されたことを表彰してもらいました。

受け取った高知の中平理事は驚きを隠せませんでした。

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ありがとうございました。

(報告:  前田真紀理事)

2011年10月13日 (木)

2011年度支部長会議(2日目)

2日目午前中は、昨日に続いての分散会と全体会が行われました。

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(画像:「聴覚障害者団体との共同について」の報告をする窪田理事。)

 

  共に歩むためには日頃のコミュニケーションが重要であること。

その場でお互いに言いたいことを言い合える環境を作っていくことが大切ですね。

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(画像:「会員拡大・後進人材育成について」の報告をする橋本理事。)

ポイント制の導入や、会員のニーズに合わせた学習会の計画など、

うちでもやってみたいと思うことがいくつも聞けました。

新規会員確保はもちろん大切ですが、いかに継続率をあげるか、

これも大きな課題ですね。

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(画像:「健康問題の取り組みについて」の報告をする渡辺理事。)

 健康に働ける職場を増やし、働きやすい環境を作っていかなければなりません。

「健康」は「けいわん」だけではありません。

さまざまな健康問題をとりあげ、そしてみんなで考えていきましょう。

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(画像:「事業活動について」の報告をする山形理事。)

 自主財源を確保していくために、

各支部いろいろな取組がされていました。

『余ったら貯めよう』ではなく目的を持って着実な資金集めが重要ですね。

最後のまとめは伊藤事務局長。

「今障害者制度が大きく変わろうとしている。

これは私たちの運動が実を結んできたものだと考える。

全通研の活動があったからこそだ。『組織』のもつ意義を感じている。

今回の災害時の通訳派遣はこのネットワークがなければ協力できなかっただろう。

会員→支部→全国は人間関係でつながっている。

これからも私たちは、情勢を正確につかみ社会に訴えていこう」と

力強く締めくくっていただきました。

  みなさん、お疲れさまでした。\(~o~)

  

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(画像:公開講座)

 2日目午後からは弁護士の藤原精吾氏をお招きして

「差別禁止法について学ぼう」の公開講座。

73人の参加がありました。

最初に障害者権利条約についてお話しいただき、

条約でどんなことが決められているのかを学びました。

障害者差別の事例をあげ、なぜ起こっているのか、

なぜ差別禁止法が必要であるのか、

諸外国の例もあげて詳しくお話いただきました。

「障害をもった人が主人公になれる世の中を作らなければならない」

「同じスタートラインに立ったから、あとは自分で行け!というのでは

本当の意味での機会均等ではない。

必要な社会的援助をすることで、はじめて機会均等になる」と

静かにそして熱くお話いただきました。ありがとうございました。

1日目夜に行われた交流会の様子は次の記事で紹介いたします。

2011年10月 6日 (木)

2011年度支部長会議(1日目)

2011年度の支部長会議が、10月1~2日手話研修センターにで開催されました。
全国から45支部のみなさんが初秋の京都に集いました。その様子をご紹介します。

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石川副会長のあいさつ

障害者基本法に書かれてある『可能な限り』の幅を広げていくこと。それが私たちの運動です。

 

 

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初の試み

今回の支部長会議では、初めて座席をコの字型に並べてみました。
参加者からは「いいですねえ。でもこれでは眠るわけにはいきませんねえ…(笑)」の声もありました。

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情勢報告

近藤副会長と事務局の井谷さんから、障害者福祉制度改革の現状と全通研のこれからの活動について
報告がありました。

 

 

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救援中央本部(手話通訳等派遣)の取り組み報告

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被災地からの報告

今回座席をコの字にしたのには、この「震災からみえてきたもの」の報告を、
みんなで顔を合わせて聞きたいという思いからでした。
職員の矢口さんからは、「全通研(救援本部)の取り組み」について。
被災地からの報告は(画像向かって右から) 福島の清水さん、岩手の我妻さん、宮城の及川さん。
みなさん、本当におつかれさまでした。一日も早い復興を心より願っています。

 

 

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↑分散会1:聴覚障害者団体との共同について

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↑分散会2:組織拡大と後進人材育成について

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↑分散会4:事業活動について

分散会は4つあったのですが、「健康問題のとりくみ」についての画像がなくてごめんなさい。
私は「会員拡大と後進人材育成」の分散会に参加しました。
各支部の具体的な取り組みが聞けて、毎回活動のヒントをもらって帰っています。
他の分散会に出た人から「いろいろ話ができて、なんかすっきりしたぁ」という声も聞かれました。
支部長会に参加したら、元気がでる。そんな会議にしたいですね。

 

(前田真紀)

 

この続きは、また後日に…。

2011年10月 3日 (月)

~9月27日の集会に参加して~

今回は9月27日(火)に開催された「We Love コミュニケーション!みんなで創ろう!情報・コミュニケーション法を」集会についてお伝えします。

早朝4時45分、眠い目をこすりながら自宅を出発し、神戸空港発の飛行機で羽田へ。モノレール、JR、地下鉄を乗り継ぎやっと国会議事堂前へ到着。歩くのがキツイ…。普段、車でドアtoドアの移動が当たり前になっている普段の生活を反省!

9時40分、衆議院第一議員会館に入ると、入館許可証を渡され首に吊り下げて地下1階の大会議室へ。受付や資料など会場の準備を整えた後、早めの昼食で腹ごしらえ。会館内にはコンビニや売店があり、「国会議事堂饅頭」「ねじれ餅」など会館でしか買えない土産物がありました。

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開始前の打ち合わせ中

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受付の準備が整いました

12時、石野本部長の挨拶で始まったころには、300人収容の部屋に、全国から349人が参加し椅子が足りなくなるほどの熱気に包まれました。小中理事(全日ろう連)から「We Loveコミュニケーション署名とパンフ運動」の総括報告、尾上氏(総合福祉部会構成委員)の障害者基本法と障害福祉法骨子案について説明を聞いている間にも、国会議員の方々が駆けつけてくださり、それぞれご挨拶をしていただきました。

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開会のあいさつをする石野本部長と構成団体の代表

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熱気あふれる会場

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「情報・コミュニケーション法(仮称)」について説明をする小中氏

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あいさつをする国会議員

集会の途中で、制度改革中央本部の代表による「署名用紙提出隊」を参加者全員で見送り、当日会場に持ち込まれた署名(約2000筆以上)含め1,163,876筆を、参議院議長、衆議院議長、内閣府に届けました。

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皆さんの署名、届けてきます!

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1,163,786筆の署名が入った箱

国会議員の先生方を交えたシンポジウムの最後で、藤井氏(障がい者制度改革推進会議議長代理)が「たどり着いたところがスタートライン」という言葉が心に響きました。また、今後の運動の取り組みについての話では、三宅氏が「一人が一人を説得する」「地元の議員を動かす」と話され、世論を動かす大切さを改めて感じたとともに、身の引き締まる思いがしました。ここからが次のステップに向けた運動の始まりです。

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シンポジウムの様子

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閉会のあいさつをする藤鹿氏

国会議員要請行動の説明を受け、衆議院・参議院合わせて721人の議員を、3~5人一組のグループで73班に分けて議員回りをしました。私は37班で通訳を担当し、4人で10人の議員室を回りました。4人とも初めての経験でしたが、資料を渡しながら手話と音声で挨拶、情報・コミュニケーション法づくりへの理解を求めました(ドアフォンを押すときはドキドキ…)。

議員要請が終わったころには、班の連帯感が生まれ「また、どこかで会いましょう!」「お互いに頑張りましょうね」と、ガッチリ握手をして解散しました。およそ350人の参加者が、同じ目的に向かって行動する場に参加できたことは、今後の活動・運動への大きな勇気に繋がるはず…。

集会を支えていただいた皆様に感謝!!

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羽田空港のレストランで、ホッと一息。ズワイガニ・パプリカ・トマトのスープ(疲れた体に浸みる~)

(戎 協子)

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