10/9 高知支部学習会
今年の全通研集会は大分県別府市でしたね。では来年の全通研集会はどこでしょう? そうです。高知県高知市です。来年の集会を前に、下見を兼ねて高知支部の学習会に行ってきました。
高知市のことを少し紹介してみましょう。
まず「ひろめ市場」。これは全国にも類を見ないもので私が好きなところです。高知のおいしい物を売る小さな店が並んでいて、そこから好きな物を買って食べるんです。高知と言えば「カツオ」それも「鰹の藁焼き塩たたき」「クジラ」「ゆず」「四万十川の青のり」「地酒」…といろいろ。ここは、大勢の人で賑わっていて、空いている席を見つけて隣り合った地元の人と食べながら交流するのも楽しいですよ。
昼間っからビールを片手にしている人がなんと多いことか。聞くと、高知では当たり前の光景なんだそうです。だからなのかどうか分かりませんが、店内にはビール会社の「たっすいがは、いかん」という旗・ポスターが多いんです。ここだけでなく、市内のあちこちの飲み屋にそれがあるのです。土佐弁で「たっすい」とは「張り合いがない」「手応えがない」などの意味で、気が抜けた炭酸飲料や気が弱い人に使うことばなのだそうです。
次に高知市内には路面電車が走っています。全国や外国から車両が集まっていて、色も形も様々で楽しいですよ。集会の時にはこの路面電車に乗って移動してもらうらしいです。さてどんな車両に乗れるかと思うと楽しいですね。
車で道路を走っていると、おや、と思ったのが、交差点の道路標識です。高知市内の主な交差点には目印になるアルファベットが付いているのです。「交差点Mを右に曲がると」という案内ができて、市外からの人にはよく分かるようにと考えたもので、グッドデザイン賞を取った「ココ!マーク」というものです。混乱しないようにとAの次はBと順番にしてはいないのですが、Hなら「はりまや橋」、Kは「県庁前」、Jは「高知城」と関連していると思われるものと、写真のように関連付けていないものがあります。あなたも探してみて、関連があるのかな?と考えるのも楽しいですよ。
それから「坂本龍馬」。空の玄関口が「高知龍馬空港」なんですよ。人の名前が付いている空港が世界に2つしかないという話です。高知に行くといたるところに「龍」の字が見られます。何種類あるのか、数えてみるのもいいですね。また、桂浜の高台には坂本龍馬の銅像があります。その象は太平洋に面していて目はアメリカ見据えているのだそうです。あなたもそこに立って同じ方向を見ていると、アメリカが見えてくる?かもしれませんね。
※2011年10月9日、全通研高知支部で学習会が開催され、講師として長谷川達也理事が派遣されました。
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