大阪聴力障害者福祉会合併記念式典
6月26日(日)に社会福祉法人大阪聴力障害者福祉会合併記念式典に来賓として出席した。正副会長が出席するところではあるが都合がつかず代役で私が出席になった。
会場はアウィーナ大阪(上本町駅近く)というホテルの宴会場。出席者は約80名。
11時開始。当初50分は桂福団治師匠の記念公演(講演の誤植にあらず)。なぜ手話落語を始めたか、について、笑いあり涙あり決意ありの内容で語っていただいた。なるほどプロの落語家の話芸はすごいものだとあらためて感心。ちなみに手話通訳は元全通研運営委員の富田さん(師匠の手話の先生)が担当していた。
12時から式典。太鼓のアトラクション、主催者挨拶(西条理事長)、来賓挨拶(大阪府、大阪市、全日本ろうあ連盟)、祝電披露(羽曳野市長)、乾杯の順。乾杯の発声の大役をいただく。
思いつくまま、合併への祝意、手話という言語の結ぶ縁、障害者基本法改正案で手話が言語として公認されたことなどを延べ乾杯。短くしたつもりだったが席に戻ると隣の高田英一さんから「長すぎる」と言われてしまった。
参加者は、大阪だけではなく(高田さんも京都ですね)、全通研や全日ろう連に加えて全国高齢聴覚障害者福祉施設協議会(あすらや荘から荘長さんが参加!)の全国組織、近畿の聴覚障害者協会や全通研支部などの各組織など大阪の活動がうかがえる幅広いメンバーが集まっていた。
↑いつも元気な清田理事の閉会のことば
【本日のひとこと ~桂福団治~】
「右肩を骨折して右手が動かしにくいんです。先日野外イベントが終わってから募金活動をしたらお客さんが殺到して転んで骨折してもうて。そのとき音がしましてな。『ボッキン』と。」(IT)
※2011年6月19日に社会福祉法人大阪聴力障害者福祉会合併記念式典が開催され、伊藤正事務局長が来賓として出席しました。
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