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2011年4月26日 (火)

奈良支部総会

4月24日(日)、奈良支部に定期総会終了後の学習会の講師(法人化記念事業)としてうかがった。テーマは「全通研活動の魅力とは ~今私たちにできること~」。参加者約30人を前に、全通研がこれまでに果たした役割、全通研の活動の中身は法人化後も変わらないこと、法人化により大きくなる信用で活動を充実させること、世界や日本の動きが制度改革を後押ししていること等を話す。あわせて制度改革の中身を、という要望があったので22日に閣議決定された障害者基本法改正案の内容について思うところを語る。

4時半までの予定だったがやはり時間オーバー。またも最後は早口になる。終了後の質疑応答では「予算がない、といつも役所にいわれるがどう交渉したらいいのか」「学習の必要性の話があったが、学習継続の動機付けとしてどう考えたらいいのか」「会の名称が固くて敷居が高いというサークル会員を全通研会員にするためにどうしたらいいのか」という熱心な質問がいくつもあり、「たとえ却下されても提案は無駄にはならないこと」「学習は目的ではなく手段。交渉で生かそう」「敷居が高い活動しか見えてないのでは」等と回答。奈良支部の活動に貢献できますように。

 

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会場に思ったより早くついたのであたりを散歩する。ネット情報によると藤原京の遺跡が近くにあるらしいので歩いて探すが遠すぎてたどり着けず。歩いているうちに「らしい看板」があったので写真におさめる。
あたりを見ると一面平地の中に丘のような小さい山が。ネットで調べると万葉集で「春過ぎて夏来たるらし白妙の衣干したり天の香具山」とうたわれた香具山らしい。往事に思いを馳せる、とはなかなかむずかしい風景だったがこれも撮影。(IT)

 

※2011年4月24日(日)に奈良支部総会が開かれ、その後の講演会に伊藤正事務局長が講師として派遣されました。

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