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2017年7月21日 (金)

JD障害者のしあわせと平和を考えるシリーズ3

714日(金)、午後1時から「JD障害者のしあわせと平和を考えるシリーズ3」日本国憲法施行70年と障害者 障害者に生きる価値はないのか!-真に共に生きる地域社会の実現をめざして-が開催されました。

JD…特定非営利活動法人 日本障害者協議会の略)

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会場は、参議院議員会館の講堂でした。

参加者は約400人が集まりました。

全通研からは、JDのスタッフとして佐々木理事、お手伝いで栃木県から2人、千葉県から1人、そして全通研会員の方々や聴覚障害者が参加していました。

 

まず、福島智氏(東京大学先端科学技術研究センター教授)から、「生存権の豊かな保障が幸福追求を支える-日本国憲法を手がかりに考える障害者の幸福-と題して基調講演が行われました。

特に昨年起こった津久井やまゆり園のことをとおしてお話がありました。

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この話を受けて、尾野剛志氏(津久井やまゆり園家族会 前会長)に藤井克徳氏(JD代表)がインタビューをする形で話がありました。

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休憩後にパネルディスカッション「障害者に生きる価値はないのか!」と題して、五位渕真由さん(DPI障害者権利擁護センター相談員)、佐藤真智子さん(全国精神障害者団体連合会 事務局担当理事)、足立早苗さん(全国障害児者の暮らしの場を考える会)、大胡田誠さん(弁護士)の4人のパネラーから報告がありました。

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それぞれ障害のある当事者からの実体験に基づく報告がなされました。

その後、フロアーから意見交換がありました。最後に藤井克徳氏から、「安心を作り出すことが大事である。まだまだ悲惨な事故が起きているが、まさに全て障害のあることに関わっている。個人として尊重される社会を作り出すためには、障害者を取り巻く環境を変えていかなければならない。」とまとめがありました。

 基本的人権を守るためには、憲法のもつ意味がとても大事だと言うことを改めて感じる集会でした。

 

(文・写真/全通研会長 渡辺 正夫)

2017年7月13日 (木)

第3回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~<中国会場>

全通研アカデミーは、全通研の運動理念や研究誌“手話通訳問題研究”の学びを深めるために、執筆いただいた方や関連した専門家に講師をお願いし、開催しています。

今年の全通研アカデミーは、北海道、東海、中国の3会場で開催されます。

今回は79日に山口県下関市にある海峡メッセ下関で開催された中国会場の報告です。

 

中国ブロックは、「合理的配慮の基礎知識」(研究誌135号)と題して弁護士の池原毅和さん、

「意思疎通支援の課題とこれからの運動」(研究誌130号)と題して全国盲ろう者協会事務局長の山下正知さんから学びます。

 

参加申し込みは59名あったのですが、九州豪雨の影響で参加できない方もありました。

被災地では、サークル、ろう団体、通研が中心になって安否確認などの取り組みを行っているそうですが、まだ雨も続いており心配です。

 

スタッフは、830分集合で準備開始。

今回は、地元山口支部からお二人(新内さん、荒田さん)にスタッフとしてご協力いただきました。

 

9時半受付開始です。

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(右から)山口支部の新内さん、鹿児島支部の井之上さん、広島支部の宥免さん、山口支部の山根さん、荒田さん

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伊藤理事の司会で始まりました。

 

最初の講義は、池原弁護士による差別解消法の基礎です。とてもわかりやすいと評判です。

池原先生は、法律はそれができた元の考え方やその思想を考えながら読むことが大切で、文章だけ読んでもわからないといわれていました。

医学モデル、社会モデル、相互モデルなどについて受講者とやり取りしながら講演が進みました。

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全通研アカデミー1(1,242円)

池原先生と大矢さんが書かれています。

支部でも全通研HPでも購入できます。

 

池原先生には、研究誌129号障害者権利条約の批准の特集の中で「人権の発展史」の監修もしていただいています。人権についての考え方の変化がわかりやすく図示されています。

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今回の研修会には、九州、中国の各県から参加がありました。

昼休みには、あちらこちらで話の輪ができていました。

 

午後からは、山下正知さんによる「意思疎通支援の課題とこれからの運動」です。

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盲ろう者は全国で14,329人と推計されているが、通訳・介助派遣事業所に登録しているのは1,080人で、多くの盲ろう者がつながりを持っていない。“掘り起こし”が必要だと話されていました。

鳥取県では、県として視覚・聴覚両方の障害がある人の家庭訪問をして、派遣事業や盲ろう者協会の紹介をしている。県が盲ろう者支援センターを作り友の会が運営しているとのことでした。このような取り組みが広がっていくことが期待されます。

また、盲ろう者は老人ホームに入っても周りで何がおこなわれているかわからない。周りからなんの情報も入ってこない生活になってしまう。盲ろう者がきちっと生活できるグループホームができてほしいとも話されていました。

 

各講義とも質問も多くでて、皆さんが積極的に学んでいる様子がうかがえました。

 今日の学びを、これからの活動に活かしていきましょう。

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皆さん、お疲れさまでした。

 

(文・写真/全通研理事 小山 秀樹)

2017年7月11日 (火)

「北海道手話通訳問題研究集会」

 7月9日(日)に開催される北海道支部の「北海道手話通訳問題研究集会」(会場:室蘭市)の講師/シンポジストを依頼された。

講師は日曜午前だが集会が始まるのは前日夜からであり前泊して参加することになる。

 昼過ぎの飛行機で神戸空港から出発。機内では音楽聴きながら読書。

14時過ぎに新千歳空港着。せっかくだからラーメンでも、と思ったがターミナルビルの巨大飲食エリアへの行き方がわからずしかたなく到着フロアにあるチェーンの天丼屋(泣)で昼食。

まあうまかったからいいのだが、あとで調べてみたら簡単に飲食エリアに行けることがわかり呆然とする。

 

 電車を乗り継いで16時過ぎに東室蘭着。

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鮮やかな色彩の東室蘭駅

 

学習会は18時半開始。駅前にあるホテルにチェックインして小休憩、と思っていたら、担当者から「打ち合わせがあるから早めに来るように」というメールが入る。やれやれ。

「暑いでしょう」ともあったが気温は26度で神戸よりは涼しい。北海道人には暑いのか。

 

 会場までは歩いて10分位なのでちょっと大回りして社会見学。

見知らぬ土地に行った時にはスーパーマーケットを見るのがいちばんおもしろい。

早速見たことも聞いたこともない魚を見つける。

 

 18時過ぎに会場に到着。

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会場の室蘭市障害者福祉総合センター

簡単な打ち合わせ。18時半から集会開始。

今夜は北海道ろうあ連盟副理事長の講演のみ。手話言語条例にかける当事者の熱い思いに心うたれる。

 会場は人が多くむし暑いが廊下に出ると涼しい。「部屋の中は暑いねえ」とつぶやくと「ここはクーラーないんです」と言われる。さすが北海道。

 

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会場にあった室蘭市の啓発パンフ

 

 終了後に懇親会。「室蘭名物のやきとりにしました」とのこと。

「やきとりが名物なんですか?」

「室蘭ではやきとりはブタのことです」

「??」

「やきとり屋ではブタの焼いたのが出てきます」

「・・・じゃあ、いわゆる焼き鳥はどこで食べる?」

「やきとり屋です」

「??」

「やきとりを注文すると、ブタですかトリですか?、と聞かれます」

「・・・」。

ちなみに宴会のコースでは、トリとブタと両方の焼き物が出てきた。

 

 終了後は駅前にもかかわらずコンビニがないのでアイスクリームに誘惑されることなくまっすぐホテルに戻る。大浴場でのびのびして眠りにつく。

 翌日は9時半集合。障害者福祉センターには珍しく会議室の使用は10時からとか。

室蘭の人は朝が遅いらしい。

 

 講演開始時刻の10時前になって「プロジェクターの調子が悪くて映らない」と言われる。

私もいろいろ試みるがまるでだめ。「昨夜映っていたのに」「あまりの暑さだからか」。

きっと講師の日頃の行いがよろしくないからかと。

 

 結局10分遅れでろう者には申し訳ないがプロジェクターなしで開始。

手話言語条例の意義と効果について、主に鳥取県と兵庫県内市町の条例を比較しつつ説明する。

まとめとして「条例を効果あるものにするためのポイントは3つ。行政トップの意欲、しくみづくり、役所の職員の理解」と述べて終える。

 

 午後からはシンポジウム。

なんと! プロジェクターが直っていて「講師行い原因説」が真実味を帯びる。

北海道ろうあ連盟副理事長と石狩市職員のS氏と私の3人がそれぞれ短い話をして質疑応答。

80歳を超えたろう者から「条例ができたとしても今後の運動の担い手不足が心配だ」と質問。

「そのとおり。全通研も同じ課題がある。お互いに若手を育てていきましょう」と答える。

 

 15時シンポジウム終了。

駅で切符を購入するといちばん早い電車でも1時間以上待ちということがわかった。

どうしようかな、と思っていると、同じく駅にやってきた石狩市のSさんから声をかけられる。

「喫茶店でも行きましょうか」という話になり駅付近をさまようがコンビニだけではなく喫茶店もない。

待合室で1時間待つのもなあ、と思っていたら、Sさんから「室蘭はカレーラーメンが名物」という発言があり衆議一決。駅前のやはりクーラーのないラーメン屋(チェーン店らしい)で汗まみれになりながらチャレンジ。まあまあ。カレーを舌に残しながら室蘭を後にすることになった。

 

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これが室蘭名物のカレーラーメンだ!

 

(文・写真/全通研事務局長 伊藤正)

第3回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~<北海道会場>

6月24日に北海道ブロックで第3回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~<北海道会場>を行いました。

北海道の会員が道内各地から参加した他、本州からも参加の方もいらっしゃいました。

この日は雨が降ったりやんだりの札幌でした。普段、研修会や会議に参加するのに稚内から南に下る私ですので、稚内より暑いだろうという想定で旅支度をするのですが、今回ばかりは珍しく稚内と同じような肌寒い気温です。雨だと薄暗いような気持になりますが、水分で潤って草花たちは喜んでいるように緑が鮮やかでした。

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北海道ブロック(と言いながらも北海道は1ブロック1支部なので顔ぶれは北海道支部)の役員が中心に内容の企画や準備などを進めてくださり、ブロック理事である私や武田さんは心強く当日を迎えることができました。全通研学校は3年ぶりの北海道で全通研前会長である石川芳郎理事と近藤幸一副会長のお二人のお話を聞けるという本当に贅沢な企画だったこともあり、参加者は92名となりました。

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1講座目の石川理事による「全通研の歴史を学び未来につなげる~全通研活動のこれから」でした。石川理事からは北海道の思い出もお話しくださり、1985年の小樽で開かれた全国集会、2001年の函館で開かれた全国集会の他、20133月に旭川市の登録手話通訳者の研修会でも来道されたとのことで、「生きて帰れるかという不安」と資料に書かれており、どんなことがあったのかとドキドキしながらお話を伺いましたところ、私たち道民にとっては当たり前の雪ですが、なれない石川理事にとっては不安な道中で「生きて帰れるか不安」と感じるほどだったそうです。その話を聞いて会場の参加者から笑い声が出てきました。

というように石川理事がご自身の経験や全通研運動の歴史や取り組みについて、ユーモアを交えながら紹介くださり、あっという間の2時間でした。

石川理事はお話のまとめとして、故市川元会長の「手話を学んで生き方を学んだ。仲間を信じて、自分を信じて!」という言葉や日本障害者協議会の藤井さんの「運動は裏切らない。あきらめない、ぶれない、こびない」の言葉を紹介くださいました。

 

休憩中、石川理事がご紹介くださった全通研40周年記念誌の販売をお手伝いくださる近藤副会長です。

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2講座目は近藤副会長による「ろうあ者の暮らしの変化を見つめて」でした。ろうあ者の暮らしを考える一つの資料として「長崎県高齢聴覚障害者実態調査」の調査結果の紹介がありました。隣近所との付き合いについて「あいさつ程度」が71%とのことで、「あいさつ」は関わりがないに等しいとのことでした。このお話を聞きながら、私が住んでいるアパートで知らない間に隣や斜め上の方が引っ越しており、日常のあいさつはしていた方でしたが知らない間に空き部屋になっていてびっくりしたことを思い出しておりました。

「お年寄りが大きな穴に落ちて困っています。あなたならどうする?」との投げかけがあり、声をかける人、穴から出る手助けをする人、見て見ぬふりをする人など色々いるだろうとの話がありました。穴から助けてあげる時の助け方や、助けた後にお年寄りがまた穴に落ちないように穴を埋めることのも重要だとのこと。

近藤副会長からは『誰もが主役である』という話と、これまで「援助」という言葉が使われていた場面も「支援」という言葉にすり替わっているとの話もありました。皆さんはそれぞれの言葉の意味をご存知でしょうか?私も講義を聞いて改めて言葉の意味を調べてみたのでした。

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 2つの講義を聞いたのち、懇親会も行いました。北海道の海の幸をみんなで味わい、語らいました。近藤さんからは日本酒の差し入れもいただきました。おいしかったです!この写真は武田理事が締めの乾杯を近藤副会長にお願い?すべく、「近藤ー」と呼んで、近藤副会長が笑顔で応じていた場面です。楽しく、おいしい夜でした。

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(文/写真 全通研理事 田中美佐保)

2017年7月 7日 (金)

四国ブロック組織担当者会議

 今回(72日)は、四国ブロックでの組織担当者会議です。近畿ブロックから始まって、東海、九州、4ブロック目の組織担当者会議です。

 四国ブロックには、同じ組織部の曽我部理事、以前組織部理事として活躍された前田さん(現四国ブロック長、高知支部)、そして優しい森川さん(前理事、愛媛支部長)もおられ、足らないところはフォローいただけるので安心です。

                             

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岡山から「しおかぜ」で三島へ

昨日の豪雨が嘘のように、瀬戸の海は穏やかでした。

  さて、今回の会場は、愛媛県四国中央市。最寄り駅がわからなくて調べてみると伊予三島駅。どうも、平成の大合併でできた市で、徳島、香川、高知3県に接し四国の中央に当たることからこの名前が付いたそうです。ティッシュペーパーのエリエールを作っている大王製紙発祥の地で、駅から大きな煙突が見えました。水を多く使う製紙業が、瀬戸内にあるのが不思議な感じがして地元の方に聞いてみると、丸亀や松山は取水制限などおこるが、この三島(四国中央市)は水不足にはならないとのことでした。

 

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四国の中央にありブロックで集まるのに便利だそうです。

 

 四国ブロックの運営委員さんは、71日午後から運営委員会、210時から15時まで組織担当者会議と長丁場です。北海道ブロックも同様でした。少しでも交通費などの経費を節約するために連日の会議予定となっています。(みなさんお疲れ様です m(_ _)m

 私も前日71日の夕方に四国中央市に入り、夜の交流会に参加させていただきました。

 

 ホテルは、スーパーホテル四国中央。入ったらろう者とフロントの男性(石川さん)がフツーになんの違和感もなく手話で受付をしていました。差別解消法の施行や、手話が広まっているとはいえ“びっくり”して、フロントの男性にいろいろと聞いちゃいました。ホテルで働く前から、市の養成講座を受講しているとのことでした。そして、四国中央市でろう者の会議など開かれることが多く、ろう者の利用も多いそうです。私が手話を始めたころとは、隔世の感があります。

 


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スーパーホテルの石川さん

企業イメージアップです。

 

 さて、組織担当者会議は四国中央市福祉会館で10時から始まりました。前田ブロック長の「人と人をつなげる魅力ある元気な人になるために充実した組織担当者会議にしましょう」とのあいさつで始まりました。

 

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司会は曽我部理事

右隣は、四国ブロック事務局長の豊島さん。

会議記録にもご協力いただきました。

ありがとうございます。

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あいさつする前田ブロック長

周りの人は自然に笑顔になります

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会議室の椅子は、ずいぶんと座り心地の良い椅子でした。

 

会議では、会員拡大のために取り組んだことや支部の課題について意見交換しました。代議員会でも話題になった香川支部の「これからも班」「これからの班」の活動紹介もありました。「これからも班」は長年会員として香通研(香川支部)を支えていただいている方から「私にあった学習会もないしそろそろやめようかなぁ」という声があり、これからも一緒に活動してほしいと班を作ったそうです。「これからの班」は、会員歴1-3年の人を対象に活動を行っていくそうです。経験の長い人も対象とした活動は今まであまりなく、ネーミングもユニークです。これからの活動が楽しみです。

 香川支部の皆さん、ぜひ活動の様子を組織部ニュースで紹介してください。

 

最後に、サマーフォーラムinひろしまの紹介をさせていただいて終了。

みなさん、長時間ありがとうございました。

 

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帰りも瀬戸内海は穏やかです。

 

(文・写真/全通研理事 小山秀樹)

 

 

 

 

2017年6月27日 (火)

一般社団法人日本手話通訳士協会の第27回定期総会

6月25日(日)、一般社団法人日本手話通訳士協会の第27回定期総会に出席しました。

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会場は兵庫県西宮市にある武庫川女子大学です。

大阪駅から阪神電車に乗り換えて鳴尾駅まで向かいます。

私が阪神電車に乗るときは、縦縞のユニフォームを来て甲子園に阪神タイガースを応援しに行くとき!と決まっているのですが、今日は渡辺会長の代理で来賓としての出席なのでユニフォームもメガホンもありません。

ちゃんとご挨拶できるかなぁと不安でドキドキしながらの阪神電車でした。

 

 会場では通訳士協会の役員のみなさんが暖かく迎えてくださいました。

前日の「第15回日本手話通訳学会」から色々な準備や学会の運営、そして総会という流れでとてもお忙しいと思うのですが、小椋会長も川根事務局長もいつもと変わらず凛としたお姿と優しい笑顔です。

総会の冒頭では今年4月に急逝された林智樹さん(手話通訳士協会副会長)を偲んで黙祷が行われました。

林さんが20年近く前にアメリカで手話通訳者会議が開催されるときに日本の手話通訳者事情をレポート発表されるとき、私は全通研からの派遣で林さんの随行として参加させていただきました。

飛行機の中やアメリカで手話のことや全通研のことなどを色々とお話してくださり、今でもとても印象に残っています。

優しくて穏やかでコツコツと研究を続けられ、その成果を社会に還元されていたおかげで私もたくさんの書籍や情報に触れて学ぶことができました。

亡くなられたのはとても残念ですが、林さんと一緒に進めてきた運動をさらに力強く進めていきたいと改めて思いました。

 

 小椋英子会長は開会の挨拶の中で「私たち手話通訳者の身分が不安定な現状ですが、私たち自身が考えなければ他に誰も考えてはくれないし、変えていくこともできません」と話されました。本当にそうだと思います。

渡辺会長から預かった挨拶文にも、雇用されている手話通訳者の平均年齢が52歳で手話通訳者の育成をどう図っていくのか喫緊の課題であり、全通研、通訳士協会、ろうあ連盟の3団体の結束をさらに強いものにして進みましょうと書かれていました。

私は手話通訳者業界の中では相対的に若い世代ですが、社会人としては若いと言われる世代ではありません。今の小中学生が、「大きくなったら手話通訳者になりたい!」と思えるような夢のある環境づくりをしていきたいと思いました。

 

帰りの阪神電車では、来賓として参加されていた小出さん(全通研参与)と厚生労働省の引間さんと一緒になり、大阪の美味しいものや観光地、京都のお土産など楽しい話に花が咲きました。

総会では全国で活動している仲間やお世話になった人たちともお会いすることができ、たくさんの元気をいただきました。また、明日から頑張れそうです。えい、えい、おー!

                                    (文・写真/全通研理事 米野 規子)

2017年度 九州ブロック組織担当者会議

6月18日(日)に佐賀県鳥栖市のサンメッセ鳥栖で九州ブロック組織担当者会議がありました。

昨年に引き続き、九州ブロックの担当をさせていただくことになりました。

鳥栖駅から近い会場は緑の木々に囲まれた環境の中でした。

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スタートの前に会議の様子を撮影しようとしたところ、福岡支部の西川さんが「荻島さん担当の証拠を撮りましょう」といって撮影してくれました。開会の挨拶を若杉理事にしていただき、席順に自己紹介をしました。参加者13名(理事2名)

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「たかめる」

組織拡大の取り組み

2016年度、10,531人と増加したのは、各支部の取り組みのおかげであることを、表を見ながら確認しました。毎月の会員報告は大変ですが、その数を組織部が分析し支部に返していくことで、全国の様子を知ることができます。継続率や目標達成率の数値を見ると、今後の取り組みへの参考にもなります。

 

2016年度会員属性

避けて通ることのできない課題であることを話しました。次世代会員の入会をすすめていかなければなりません。今回の九州ブロックの参加者に若者が多く参加していました。各支部の意向だと教えていただきました。

準備した資料を進めて行く中で、質疑応答をしながら進めることになり、参加者からの意見を聞き、各支部のお悩み、課題を出し合うかたちにしました。地域の実情を知ってほしいと強く意見が交わされたことは、今後の課題解決にきっと繋がっていくことと思います。

組織部としても、いただいた宿題を部内で話し合っていきます。

 

人材育成

N-Actionのつどいinかながわと、第2回N-Action合宿の報告へと話をすすめました。

宮崎支部から第1回合宿に参加のメンバーが、「合宿に参加したことによって仲間について考えるきっかけとなった」と発言がありました。他の支部から、「若者の意見を聞きたい」といわれ、次世代についての意見交換や情報提供の時間になり、関心の深さがうかがえました。次世代会員のネットワークの広がりに期待がもてます。

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組織担当者会議の前日は、九州ブロック代議員会でした。代議員会終了後に懇親会が行われると聞き、私も同席させていただくことにしました。全通研の素晴らしさは、初めて会った仲間であっても、すぐ打ち解けて話ができることでしょうか。明日は、組織・健康・防災と3つの会議にそれぞれが参加して学習ですと話す明るい笑顔、全通研についても意見が飛び交い貴重な時間となりました。

 

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15時に会議終了。鳥栖駅から博多に向かい、ここからは新幹線に乗車。車中では、みなさまに記入して頂いたアンケートの集計をしながら過ごしました。

九州ブロックのみなさま、お世話になりました。

 

(文・写真/全通研理事 荻島洋子)

2017年6月15日 (木)

2017年度ブロック別組織担当者会議  東海ブロック

 610日(土)に愛知県の「あいち聴覚障害者センター」で

東海ブロック組織担当者会議が行われました。

  香川に住んでいる私としては、大都会の名古屋が会場ということで、迷子にならないようにと緊張しました。

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 スマホのナビを頼りに歩いていると、近くまで来ていると思うのに会場にたどり着けず……

歩道橋を渡ろうとすると、向こうに『名古屋城』が……。

今の状況を忘れて、思わずラッキー!とパシャリ。

その後も、スマホの画面とにらめっこ…

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 荻島理事に電話をして、愛知県護国神社内の桜華会館まで誘導していただき、何とか無事に着きました。(会場は、桜華会館の中にありました。)

 

岡野理事から開会の挨拶、私から自己紹介、参加者の皆さんに自己紹介をしていただき、組織担当者会議が始まりました。

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 まず、『組織拡大の取り組み』として、

「会員拡大、支部組織活動支援のための取り組み」

①ブロック別組織担当者会議

②活動支援ツール

③会員動向の集計発信

「人材育成」

①リーダー養成講座

②次世代会員への取り組み

について説明させていただきました。

 

私たちの活動は、会費に支えられています。充実した活動を行う為にも、会員拡大は避けて通れないものです。会員が増え大きな組織になると、対外的にも信用のおける団体となり、運動も大きなものができます。私たちの運動を進め、目的を達成するために仲間を増やしていきましょうとお話しさせていただきました。

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<休憩後、ストレッチ>

ゆっくりゆっくり「い~ち、に~い、さ~ん…」しっかり、身体をほぐすことができました。

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次に、『事前アンケートの回答結果から』として、集計したものを見ながら、各支部の状況をお話ししていただきました。

地域の力・会員のつながりを強めるためにも、顔の分かる活動をしている。よりお得感のあるポイント制の活用方法を検討したい。ブラッシュアップ講座(対象:有資格者10年未満で現場経験の少ない人)を始めた。地域班が会費を手集金し、つながりを作っている。等々、日頃の活動の様子を熱く語っていただきました。また、質問等も積極的に出て、日頃の皆さんの活動の様子が目に見えるようでした。

組織部は、情報提供や協議のお手伝いはできますが、何をどのようにするかを考え、決めるのは各支部の皆さんです。本日、情報共有し、協議したものをもとに、これからの活動を頑張っていきましょう。とお話しさせていただき、無事組織担当者会議を終えました。

 東海ブロックの皆さま、アンケートや、チェック表のご協力をいただき、ありがとうございました。

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【三重支部】会員証台紙

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【愛知支部】会員証台紙         リーフレット         入会申し込み 

 

(文・写真/全通研組織部 曽我部啓子)

 

 

                                                   

2017年6月 8日 (木)

全国手話言語市区長会

67日(水)、8時半から全国手話言語市区長会の総会が開催されました。

会場は昨年結成総会が行われた都市センターホテルのコスモスホールでした。

 

市長さんらは77人が集まりました。

内閣府、文科省、厚労省の方々も来賓で参加しておりました。

 

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田岡克介会長の冒頭の挨拶で、現在290の自治体が加盟しているとの報告がありました。

今後も益々増えていくことが予想されます。

 

来賓紹介ということで、全通研もここで紹介を受けました。

その後、来賓を代表して、全日本ろうあ連盟の石野理事長、日本財団の尾形理事長、全国手話研修センターの黒﨑理事長が挨拶をしました。

 

その後、総会議事に入り、平成29年度の事業計画、役員体制などが決まりました。

特に手話言語法制定などで関係省庁や各政党への要請活動、自治体職員手話研修会、手話演劇祭を実施することが承認されました。また、手話を広める知事の会と合同でフォーラムを10月に開催されることも決まりました。

役員は、市区長会のブロック制と連動させるため、新たに4人の副会長が選任されました。

 

最後に「手話をめぐる全国の動き」と題して、久松事務局長からミニ講演があり、そして、厚労省の吉田室長が平成29年度事業の中で遠隔手話サービスと電話リレーサービスの説明が簡単にされました。

 

無事に総会は終了しました。

終了後、私と久松事務局長の2人で、この総会に出席していました枝廣直幹福山市長に面会し、この夏に行われる全国手話通訳問題研究集会の開催についての協力をお願いしました。枝廣市長から「ぜひ、福山へおいでください。楽しみに待っています」との言葉を頂戴しました。

 

また、嬉しい報告があります。泉明石市長が全通研の会員になってくれたことと京都府向日市の職員がつい3日前に会員になってくれたという報告がありました。この報告を聞いて本当に嬉しく思いました。一人一人の会員の一声が新しい会員を増やしてくれているのだと実感しました。会員増に向けて頑張ろうという気持ちでいっぱいになりました。

 

(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

2017年6月 7日 (水)

第 65回全国ろうあ者大会 in FUKUOKA

63日(土)、18時半から秋篠宮両殿下をお迎えして全国ろうあ者大会の前夜祭がありました。場所は博多駅すぐ側のホテルセントラーザ博多でした。

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今回、世界ろう連盟(WFD)の理事会を博多で開催しており、その関係でWFDの理事もこの前夜祭に参加しておりました。

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コリン・アレンWFD理事長もご挨拶をされましたが、ゆっくりと話をしてくれていましたので、国際手話も何となく分かりました。

余興では、手話ダンス、ひょっとこ踊りが披露されました。舞台上では、石野理事長、コリン・アレン理事長、ジョセフ・マーレー副理事長も楽しく踊っていました。

最後に、博多手一本でお開きになりました。

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64日(日)、10時から式典がありました。会場は、福岡国際センターでした。このセンターの後ろは港でした。丁度、豪華客船が停まっていました。

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全国から全通研の会員も大勢参加しておりました。元気の良い挨拶してくれて感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

さあいよいよ始まりです。前日の前夜祭に引き続き、この式典にも秋篠宮同妃両殿下をお迎えして開会されました。今回の全国ろうあ者大会は、全日本ろうあ連盟が創立して70年を迎え、さらに全国ろうあ者大会が65回目の記念すべき大会となりました。

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全国から4千人以上の方々が、集まりました。

中西理事の司会で始まりました。内閣府、厚生労働省、文部科学省、県知事、市長からの挨拶がありました。全ての人が名前だけでなく、冒頭の挨拶は手話を使って挨拶をしていました。以前と比べて手話を使って挨拶をするのが当たり前のようになって来たのには、驚きです。

 

表彰では、3人の方の厚生文化賞、1人の厚生文化感謝状、そして、昨年度の全国大会開催県への感謝状の贈呈がありました。

 

また、この間、福岡市役所では、聴覚特別支援学校、70年のあゆみの作品・写真展が開催されていましたので、2時過ぎに会場に行きました。特に、第11回世界ろう者会議が東京で、199175日から11日まで開催されました。その時の懐かしい写真が展示されていました。

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記念すべき大会が博多で開催されましたが、その席に参加できたことは私にとって大きな財産となりました。これからも一緒に活動を続けていくことを確認できた大会となりました。

 

(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

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