近畿ブロック組織担当者会議報告

組織担当者会議は、組織活動についての交流や情報交換を行い、

支部やブロックの組織活動に活かしていくことを目的に開催しています。

 

2019年度の組織担当者会議予定です。

【近 畿】/ 512日(日)

【北海道】/ 6月 1日(土)

【中 国】/ 6月 1日(土)

【九 州】/ 616日(日)

【東 海】/ 629日(土)

【四 国】/ 7月 7日(日)

【東 北】/ 714日(日)

【北信越】/ 715日(月・祝)

【関 東】/ 728日(日)

 

2019年度近畿ブロック組織担当者会議は512日大阪市で開催されました。

6支部から9名の組織担当者と近畿ブロックの米野理事、加藤理事も参加してくださり、

組織活動について活動交流を行いました。

 

 

会場は、大通研(全通研大阪支部)事務所です。

9時半ごろ事務所に着くと、大阪支部の皆さんが会員証を送る準備をされていました。

このように活動を支えている人がいて、聞こえない人たちや私たちの暮らしを

よくするための活動ができているのだと思います。

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会員証の発送準備をされている大阪支部の皆さん

 

大阪支部には、「大通研メイト」というシステムがあります。

入会申込書で活動を手伝ってもいいという人はチェックする項目があり、

チェックした人はメーリングリストに登録されます。

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(大通研のHPから転載させていただきました。)

 

組織担当者会議は、例年、全通研本部の組織部活動の説明と会員数などのデータの説明、

組織活動に関するアンケートの結果を見ながら各支部の活動交流を行っています。

今年度は、未会員の人に支部や全通研の活動を伝える方法についてグループに分かれて考えました。

 

組織担当者会議の様子

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一番出前が米野理事、右手前が加藤出版部長

 

帰り道はちょっと寄り道。

甘いものを食べながら日ごろの活動の反省と課題などなどいろんな話ができました。

ちょっとすっきり。

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新幹線の窓からパチリ。

快晴です。

 

(文・写真/全通研理事 小山秀樹)

2019年5月 8日 (水)

愛知支部記念講演

4月28日(日)に愛知支部の講演会に参加してきました。

朝の新幹線は10日間の連休中ということもあり、指定席車のデッキまで人であふれていました。

新富士駅の手前できれいな富士山が見えました。

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名古屋駅に着き、すぐに新幹線ホームにあるお店で、名古屋名物のきしめんを食べました。

鰹節がいっぱいで美味しかったです。

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午前中は、愛知支部の総会が開催されていましたが、申し訳なかったのですが参加せずに名古屋駅から歩いて名古屋城を目指しました。

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少し歩くと「そら豆」という古いお店がありました。木造造りの懐かしい建物でした。

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その近くに「西祐寺」があり鐘がぶら下がっていました。

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アーケードが見えたので行ってみました。私は古い商店街が大好きです。

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「円頓寺本町」という看板が掛かっていました。しばらく歩くと金のしゃちほこが飾られたお店にたどり着きました。

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そのまま突き当たりまで行くと「円頓寺商店街」が見えてきてそこを歩きました。

その突き当たりに「四間道の町並み」という看板が目につきました。

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古い町家などがこの近辺に残っていました。

そして、五条橋を渡り、目的地の名古屋城まで行きました。

途中、歩道橋の上から名古屋城が見えました。

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能楽堂が目にとまり無料でしたので中に入って見学させてもらいました。

衣装などが飾られていました。

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名古屋城では、やはり人がたくさんいて見学するのに時間がかかりました。

しかし、ガイドさんがいましたので盗み聞きすると「お城の屋根のしゃちほこには雄と雌があるのですが分かりますか?」と言っています。

私は初耳だったのでどっちが雄か雌か分かりませんでした。

正解は、「北側が雄、南側が雌」とのことでした。

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金城苑という茶席がありました。

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普段は中が見られないと言うことでしたが、たまたま特別に見ることが出来ました。

猿面望獄茶席では柱に節目があり「猿の顔」のように見えました。

茶席の隣に石棺式石室がありました。

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お昼前に桜華会館内にあるあいち聴覚障害者センターに着きました。

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早速、支部の役員の皆さんと一緒にお昼ご飯を摂りました。

私は3つのお弁当の中から「名古屋満載」を選んで食べました。

せっかくですからいっぺんに名古屋名物を食べようと思ったからです。

 

打ち合わせ後に講演会が始まりました。

愛知県聴覚障害者協会の服部理事長をはじめ多くの聴覚障害者の方々も含め72人が私の話を聞いてくれました。

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テーマは「全通研とともにあゆむ」です。愛知支部の紹介から始めました。3つの柱に沿って話をさせていただきました。それは「3・3声明」、「全通研の発足」、私からのメッセージと言うことで「私と手話」の3つの柱でした。

 

途中休憩を挟みまして2時間ほどお話させていただきました。

休憩後はストレッチ体操をみんなで行いました。

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会場にはたくさんの全通研の書籍などが並べられていました。

もちろん「温故知新2」や「この手話とまれ」も並んでいました。残念ながら「ゆびもじえほん」は売り切れてしまい注文中ということでした。担当者が一生懸命声をかけていたことが嬉しかったです。

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また、聴覚障害者災害救援基金の募金箱も置かれていました。私は災害救援中央本部の副運営委員長を担っています。募金箱を置いて基金を日頃から集める取り組みを見て、これまた嬉しく思いました。

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愛知支部も創立40周年を迎えました。今後50周年を目指して活動を続けて行くのだと思います。激励の意味でビデオメッセージを頼まれました。必ず送ることを約束させていただきました。

最後に宮川会長や参加した皆さんにお礼を言ってから、服部理事長と記念写真を撮って名古屋駅に向かいました。

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2019年4月28日

(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

2019年4月24日 (水)

静岡支部の総会に行ってきました!

4月20日(土)、静岡県総合社会福祉会館で開催された静岡支部総会に参加させていただきました。

静岡支部は会員数が460人を超える大きな支部です。総会に参加される人数が多いと以前から聞いてはいましたが、会場に入るとすぐに熱気を感じました。今年だけでなく、毎年100人以上の会員が参加されているそうです。年度初めの忙しい時期に総会に参加するには、時間もお金も調整する必要がありますが、会員みんなで総会を作り上げ大切に運営されている様子が伝わってきました。

 

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午前中に総会が開催され、私は午後から「全通研と私」をテーマにお話させていただきました。就職してすぐに職場の先輩に進められて全通研に入ったこと、全通研ツアーでドイツ、フランスに行って楽しかったこと、私が所属する大阪支部のこと、現在の職場は全通研とのつながりが深いことなどを話し写真も見ていただきました。話の中で紹介した全通研発行の書籍「温故知新1~手話通訳制度を巡る変遷~」、「温故知新2~災害への対策~」も、みなさんにたくさん購入していただきました。ありがとうございます!

学習会終了後に支部役員のみなさんが交流会を開いてくださり、静岡の美味しいお料理と楽しいお話で大いに盛り上がりました。

 

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こちらは、静岡支部の頼もしい支部長、望月さんです。望月さんのとなりに積み上げられているのは、オニオンリング(中心にタワーのような串があり、ドーナツ形のフライが刺さっている)です。交流会をしたお店のおすすめ料理で、みんなで美味しくいただきました。この他にも静岡おでん、はんぺんフライなどを食べながら、役員さんがそれぞれに静岡支部の魅力を語られるのを聞くことができました。

全通研の前身である手話通訳者会議に参加された人、第1回の手話通訳士試験を受験された人、市役所で手話通訳として働いている人、手話通訳者を目指して養成講座に通っている人、N-Actionの活動をしている人など、いろんな立場の人たちがおられました。みなさんに共通していたのは、人とのつながりが活動の魅力になっていることです。経験年数や手話の技術などが違っても、一緒に学び、話し、交流する中でお互いのことを理解したり、ぶつかったりしながら信頼関係をつくってこられたんだなぁと感じました。

 

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最後は、日本一の富士山(の旗)の前で記念撮影しました。たくさんの笑顔と元気に囲まれて、とっても幸せな時間を過ごすことができました。静岡支部のみなさん、本当にありがとうございました。また、代議員会でお会いできるのを楽しみにしています。

 

(文・写真/全通研理事 米野規子)

2019年4月12日 (金)

代議員会ブロック別会議(中国ブロック)

日時 201947()10時~15

会場 きらめきプラザ(岡山市)

 

桜満開の心地よい日曜日……

こんな日は桜の下をゆっくり散歩🌸。お気に入りのカフェでブランチ☕

 

じゃなかった~!!

急いできらめきプラザに行かなくちゃ🚙

 

ということで、中国5県(広島・山口・島根・鳥取・岡山)より各支部の代議員13

オブザーバー3名 本部理事・監事 5名の合計21名が

岡山市にあるきらめきプラザ705号室に集まりました。

 

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伊藤事務局長より議案書のパワーポイントに沿って説明……の前にこの度の元号が変わり発表の際の官房長官の「記者会見における手話通訳について(共同声明)」についてのお話がありました。

この会見に手話通訳が付いたことの意味は大きく、時代は少しずつではあるが進んでいるとのこと。そうだよなぁ!「令和」の手話が新聞にも載ったという話もでました。

 

議案書についての説明を行い、その後質疑応答となりました。

 

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・会計年度任用職員制度が2020年より導入されるが、それに対する取り組みがほとんどない。全通研がどのように考えているのかわからない。

  → 全通研としても議論をした。正規職員として配置するのがいいと考えている。全通研の目指す制度が広がっていないと感じている。この会計年度任用職員制度をきっかけとして考えていきたい。現状として非正規で働いている人が1,300人。非正規職員の待遇改善も地域の状況に合わせて要望していくことが大切。「自治体に手話通訳者を正規雇用する学習運動」の学習会はその支部の状況に合わせて行いたいと考えている。

 

・頸肩腕障害のアンケートについて、頸肩腕障害の疑いのある人などの把握というのは、支部では難しい。通院が必要な人に対してのフォローをどうするか?けいわん検診は進んでいるが、検診結果は本人のみに通知され、検診を依頼した事業所が把握できていない状況がある。

  → 例えばけいわん検診結果を依頼元にも知らせてもらうような仕組みを作ったり、ろう協も含めてフォローできる体制を整えたりすることも必要。

 

・会員拡大について。会費について。学生にはつらい金額。学生料金などを作ってもらえないか?

  → 全通研としては現在考えていないが、代議員会でその効果や日常の活動など議論してほしい。

 

など、活発な意見がでて、あっという間に閉会の時間となりました。

 

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ここで出た課題等をぜひ5月の代議員会でも出してもらい皆で考えていこうという話も出ました。

各支部の総会もこれから。それぞれの支部が1年の活動を振り返り、次につなげていけるよう頑張りましょう!

 

(文・写真/全通研理事 中島みゆき)

2019年3月26日 (火)

髙田英一氏塙保己一賞受賞記念祝賀会

3月21日(木・祝)の午後1時から認定特定非営利活動法人障害者放送通信機構設立二十周年記念式典と髙田英一氏塙保己一賞受賞記念祝賀会並びに認定特定非営利活動法人障害者放送通信機構設立二十周年祝賀会がありました。


会場は、全国手話研修センター3階で行われ、全通研を代表して参加してきました。


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第一部は、認定特定非営利活動法人障害者放送通信機構設立二十周年記念式典でした。


司会は、吉田正雄さんと山本紋子さんのお二人です。


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開会のごあいさつとして髙田英一認定特定非営利活動法人障害者放送通信機構理事長からありました。


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続いて来賓祝辞として、石野富志三郎全日本ろうあ連盟理事長と宿谷辰夫全日本難聴者・中途失聴者団体連合会副理事長からありました。


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経過報告として、大嶋雄三専務理事がスライドを使用してポイントをお話くださいました。


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特に印象に残ったのが、国連の専門機関である国際電気通信連合(ITU-T)で「目で聴くテレビ」の字幕・手話・音声解説付与の技術が、IPTVの国際標準規格(H.702)として認められたことでした。


その後、設立二十周年記念映像が上映されました。登場された方々が、みんなそれなりに若いお顔をしていました。


 


決意表明として石橋大吾理事が発表をしました。


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特にアイドラゴン4を普及させることが一番であると強調していました。


 


閉会のごあいさつとして清田廣理事からお疲れ様という一言がありました。


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第二部の祝賀会の準備のため20分ほどの休憩に入りました。


第二部の髙田英一氏塙保己一賞受賞記念祝賀会並びに


認定特定非営利活動法人障害者放送通信機構設立二十周年祝賀会は午後2時から始まりました。


開会のごあいさつは、石野富志三郎発起人代表がされました。


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そして、塙保己一(はなわ ほきいち)賞の紹介を近藤幸一発起人がプリントを配布して説明してくれました。


少し長くなりますが、受賞の意味を考えるために説明します。


 


塙保己一は、幼くして失明したにもかかわらず、学問の世界に果敢に挑戦し、文化史上未曾有の文献集「群書類従(ぐんしょるいじゅう)」を編集・出版した、江戸時代後期に活躍した大学者です。


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ヘレン・ケラーも人生の目標としたと言われる埼玉県本庄市出身の塙保己一の精神を受け継ぎ、埼玉県では、2007(平成19)年度から、障害がありながらも不屈の努力を続け、社会的に顕著な活躍をしている方または、このような障害者のためにさまざまな貢献をしている方に「塙保己一賞」を贈り、障害のある子どもたちが「塙保己一」という先人のみならず、同じ障害のある方々の活躍を通じて、自分の将来の夢や希望を描くことができるチャンスにあふれる共生社会づくりを進めています。


塙保己一賞は、「大賞」、「奨励賞」、「貢献賞」の3賞があり、今回は第12回目となり、髙田英一氏が大賞を受賞しました。これまで大賞を受賞してきたのは視覚障害者でしたが、初めて髙田英一氏が聴覚障害者として受賞したとのことでした。


表彰式は、20181215日(土)に埼玉県本庄市児玉文化会館セルディで行われ、上田清司埼玉県知事から表彰状をいただきました。


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続いて乾杯の音頭を黒﨑信幸全国手話研修センター理事長から髙田氏の人柄に触れられて和やかに会が始まりました。


しばらく歓談した後に、来賓の挨拶がありました。


まずは西脇隆俊京都府知事の代理の鎌部正信健康福祉部障害者支援課精神・社会参加担当課長からありました。


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次に門川大作京都市長の代理の大西則嘉障害保健福祉推進室社会参加推進課長からありました。


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次に福山哲郎京都府身体障害者団体連合会会長から挨拶がありました。


一言だけ、情報アクセシビリティ・コミュニケーション保障法や手話言語法に触れられました。


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次に田尻彰京都府視覚障害者協会会長から握手するだけで髙田さんと分かるとの挨拶がありました。


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次は私の番かと思っていましたら、司会から「しばらく歓談をしてください」と言われちょっとガクッとなりました。


気を取り直して、挨拶をしました。1985年(昭和60年)に全日本ろうあ連盟と取り組んだアイラブ・コミュニケーション運動について話しました。当時の理事長は髙田英一さんでした。国民に手話通訳制度のことを理解してもらうため120万部を普及させることができたことはもの凄いことだとお話させていただきました。


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次に小椋英子日本通訳士協会会長から、挨拶がありました。


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特に髙田さんが書かれた手話に関する本を翻訳して海外に普及しないと髙田さん自身が願っているノーベル賞はもらえないのではと話されました。


最後に、黒川美富子文理閣代表から、小椋さんに、あらまし話そうと思っていたことを話されてしまったと正直にお話されました。


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その後、大学からの同輩である松本晶行弁護士からメッセージをもらいました。


また、たくさんの祝電が届いておりました。


 


石野富志三郎発起人代表から、記念品の贈呈がありました。


これまで髙田氏を陰ながら支えてきた奥様に記念品は渡されました。


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髙田英一氏本人から「生きている限り見果てぬ夢を追っていきたい」との謝辞がありました。


閉会のごあいさつとして、浅井ひとみ京都府聴覚障害者協会会長より「楽しくひとときを過ごせた」との挨拶がありました。


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髙田英一ご夫妻と黒﨑信幸理事長に見送られ解散しました。


そのときにお土産として渡されたのが、身体障害者や知的障害者らが働く「さんさん山城」(京田辺市)が作成した「七味」と「紅白餅」、髙田さんの直筆のサインがあるメッセージを頂戴しました。


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今回、多くの手話研修センターや関係機関の職員が手話通訳を担当してくれました。その中でも、久しぶりに小出新一常務理事の手話通訳ぶりを見ました。この機会ではないとめったに見られないシーンでしたので、会員の皆様には悪いのですが、参加できて本当に良かったと思いました。


 


(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

2019年3月 7日 (木)

旧優生保護法下において強制不妊手術に関するJDFフォーラム

35日(火)、12時から参議院議員会館の1階講堂で、日本障害者フォーラム(JDF)・全国優生保護法被害弁護団の主催で「旧優生保護法下において強制不妊手術に関するJDFフォーラム」が開催されました。

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参加者は講堂がいっぱいになりました。主催者発表で263人が参加しました。

司会は、DPI日本会議議長の平野みどりさんが務めました。

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開会の挨拶は阿部一彦日本障害フォーラム(JDF)代表からありました。

 

全国から20人の被害者が国を訴える裁判を起こしたことが発表されました。全国の動きや各団体の活動を共有し、旧優生保護法下において行われた事実から考えるフォーラムにしたとの趣旨説明がありました。

 

続いて、優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟から7人の議員本人から挨拶がありました。また、4人の議員秘書も参加しました。

基調報告として藤井克徳JDF副代表よりパワーポイントを使って報告がありました。

 

主な話の内容です。

優生保護法以前に国民優生法があった。それ以前にナチスドイツの断種法があった。1948年に旧優生保護法が国会で決定。1948年世界人権宣言が出されているにもかかわらずに、1953年に不妊手術を強行させる通達があった。差別意識を醸成させるものであった。

この問題の真の解決に向けての取り組みとして、①国として謝罪を明確に宣言すること、②被害の実態究明、③知的障害者を念頭に分かりやすいこと、そして、人権に恥じない結論を出すこと。

また、新たな法制定にあたっての注目点は、①法律の名称(人権の尊重や回復を入れたい)、②前文に「国が」と入れたい、③目的をしっかり明記させたい(補償額についても明記させる。ハンセン病などの過去の事例を踏まえること、③検証体制には、民間人を入れていくこと、そして、何を検証するのかよりも誰が検証するのかが大事であること。最後に、原告が声を上げやすい状況を作ることがもっとも大切であると訴えていました。

 

次に、「旧優生保護法による強制不妊手術に関する全国の動き」と題して、新里宏二弁護士(全国優生保護法被害弁護団共同代表)から説明がありました。

そして、優生手術被害者・家族の会より5人による発言がありました。司会は、藤木和子弁護士が務めました。

「幸せになる夢を奪われた」、「国は、曖昧なことばかり言っている。さらに合法化で行われたなどと言っている。許せない」、「家族にも誹謗・中傷があった」、「同じ傷跡を持つ人を見たが、その傷のことを話す人は一人もいなかった」、「妻におたふくだとごまかしてきた。同じ人間なのに何故子どもを産んだらいけないのか」「高齢であり、すぐやってほしい」などこれまでの苦しみを話されていました。

 

本日、参加している弁護団の弁護士が前方に集まりました。その中から2人の現状報告がありました。

静岡では、聴覚障害の女性が提訴したこと。その女性は「長い間寂しい思いをしてきた。理由を知ったとき非常に悲しかった」と言っていたとの報告がありました。

兵庫では、聴覚障害者2組の夫婦と脳性麻痺の方が提訴したこと。「一生、家族を持てない苦しみを持ち続けて生きていかなければならない」、「配偶者にも被害があったこと」などを訴えました。

被害者・家族の会全員で声明を読み上げました。

 

続いて、各団体の取り組み・提言の発表がありました。

橋井正喜氏(日本盲人会連合常務理事)、大竹浩二氏(全日本ろうあ連盟理事)、増田一世氏(日本障害者協議会常務理事)、平野みどり氏(DPI日本会議議長)の4人の報告でした。

大竹氏は、これまでの全日本ろうあ連盟の調査の取り組み状況について話されました。大事なことは、これで終わりではなく、今後の生活のことまで考えて支援していかなければならないことを強く訴えていました。

 

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日本盲人会連合の原田さんが「優生保護法被害者のための新たな法律に関するアピール」を読み上げました。そして、参加者一同の賛成をもって決定しました。JDFのホームページにこのアピール文が掲載されると思いますので、参考にしてください。

 

総括として、石野富志三郎氏(全日本ろうあ連盟理事長)より、45年前ろう者にとって悲しい事件があったことを紹介しました。それは高校生の軟式野球大会で聾学校が優勝したにも関わらず準優勝に勝手にさせられてしまったことがあった。これは差別であると訴えていました。

 

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最後の閉会挨拶は、西村武彦氏(全国優生保護法被害弁護団共同代表)からありました。「人は生まれたときから幸せに生きる権利がある」「人間らしく生きられる社会を作ることが大切」などと訴えました。そして、運動を続けていきましょうと結ばれました。

被害者本人だけではく配偶者や家族を含めて考えていくことであり、被害者が高齢と言うこともあり、一刻も早い解決を望んで止まない。

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閉会後、2月から仕事を始められた聴覚障害のある弁護士さんと名刺交換をしました。聴覚障害のある弁護士さんは、12人目になるとのことでした。

 

(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

2019年3月 1日 (金)

手話関係者の健康フォーラム2018in神奈川

22324日、「手話関係者の健康フォーラム2018in神奈川」(以下、健康フォーラム)開催のため、神奈川県横浜市の横浜ラポールに行ってきました。

新横浜駅から歩いていきましたが、ラポール行きの専用バスが頻繁にでていることにびっくりしました。中に入ると障害者の施設利用が多いことにさらにびっくりしました。特に障害者スポーツを行う方が多かったです。陸上、卓球、水泳等々さらにボウリングもされておられました。この中から2020東京パラリンピックの選手が多く出るのかなと思いながら少し早く着いたので見学しておりました。

 

23日は、健康フォーラムの主催である「手話関係者の健康を考える3団体委員会」の会議が14時からあり、24日の行事の担当等の最終確認や各団体の健康問題についての情報交換等を行いました。

※手話関係者の健康を考える3団体委員会

〈構成団体〉一般社団法人全国手話通訳問題研究会

      一般財団法人全日本ろうあ連盟

     一般社団法人日本手話通訳士協会

 

 会議終了後、地元神奈川の内田さんやパネラーの堀米さんも合流して、ホテル近くの居酒屋で交流会を行いました。その後、男性4人だけで、かの有名なラーメン博物館へ行き、昆布が有名な利尻ラーメンを食べました。おいしくて利尻島へ行きたくなる昆布ラーメンでした。

                             

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 24日の10時から、健康フォーラムが61名の参加で行いました。今回で、3団体が主催になって6回目です。最初に、基調報告として「みんなが働きやすい環境づくり~世界の動き、日本の動き」のテーマで、公益財団法人社会医学研究センター村上剛志理事から、健康を守る4原則である睡眠・運動・栄養・保温について、労働基準法・労働安全衛生法・労働契約法での取り組み等の報告をいただきました。

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引き続き、パネルディスカッションでは「働く環境と健康」をテーマに手話関係者の健康を考える3団体委員会の中西久美子委員長をコーディネーターに、パネラーとして竹内恵子氏(横浜ラポール聴覚障害者情報提供施設 施設長)、堀米泰晴氏(関東ろう連盟理事長・一般社団法人群馬県聴覚障害者連盟 副理事長)、桐原サキ氏(山梨県笛吹市保健福祉部福祉総務課 設置手話通訳者)が、それぞれの立場から現状と課題と今後についての発表がありました。竹内氏の「電話リレーサービスをやらなきゃいけないのはわかるが誰が責務を担うのか」の言葉が心に残りました。

 

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午後は6グループに分かれて、「日ごろの活動について考えてみよう!」をテーマに話し合いました。住んでいる地域を考慮してのグループ分けをしました。「他の地域の状況が分かり参考になった」「自分の地域では本音が言いにくいが、同じ仲間として気軽に言えた」「精神的に気持ちが軽くなった」などの感想が寄せられました。元患者や療養中の方の参加もあり、貴重な経験話や予防についての話を聞く機会ができていたと感じました。最後にグループ発表をして和気あいあいのうちに終了しました。

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 (文・写真/全通研理事 伊藤利明)

2019年2月26日 (火)

「私たちは健太さんの死を絶対に無駄にしない!」

214日(木)、午後1時から衆議院第二議員会館の第一会議室にて、安永健太さん事件に学び共生社会を実現する会主催の院内フォーラム「私たちは健太さんの死を絶対に無駄にしない!」に参加してきました。

参加者は第一会議室いっぱいになりました。約70人が参加しました。

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この事件は、2007925日、健太さん(中程度の知的障害を伴う自閉症スペクトラム障害)が自転車に乗って障害者作業所から自宅に帰る途中で、不審者と間違われ、警察官から後ろ両手に手錠を掛けられ、5人もの警察官にうつ伏せに取り押さえられて心臓突然死をしてしまったというものです。

 

佐賀県警を相手に損害賠償を求める訴えを提起しました。しかしながら、不起訴処分になってしまった。このような事件を二度と起こしてはならないということで、院内フォーラムが開かれました。

司会は、赤松英和さんと田中洋子さんのお二人でした。

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冒頭、弁護士の藤岡毅さんと健太さんの父親である安永孝行さんが挨拶されました。孝行さんは、「今でも真相が明らかになっていない」と涙ながらに訴えていました。

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事件を振り返るビデオ上映に続き、斎藤貴男氏(健太さんはなぜ死んだかの著者)が、講演をしました。

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当時の社会状況の影響を受け、障害者が安心して暮らしていける社会ではない中で起きた事件であると話されました。人間には優劣があるという社会ダーウィニズムの考えが強い時代であった。根本には優生思想があるとも話されました。

 

次に、浅野史郎氏(元宮城県知事)、藤井克徳氏(日本障害者協議会代表)のお二人の対談がありました。

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浅野氏は成人T細胞白血病を患った経験の持ち主でありました。また、ダジャレ好きのユーモアたっぷりの人でした。厚生省の障害福祉課長を19か月務めたこともあり、その当時に優生保護法を変えることができなかったことを素直に謝っていました。また、自身の考えに「まちになれる、まちがなれる」と言っていました。西八王子にある自立ホームに通う障害者が駅員に上げ下げをしてもらっていました。ある日、駅員が駅長に訴えてスロープを付けることができた。障害者が駅を使うことから駅員を変え、駅が使いやすくなって変わったと話されました。

 

次に星野圭弁護士からこれまでの経緯と今後の活動についての報告がありました。

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特に「障害のある人が当たり前に地域で暮らしていける社会をつくるために」私たちは今後も運動を続けていくと力強く訴えていました。

最後にパネルディスカッションがありました。

当事者家族として志村陽子さん、「障害のある人に対する警察官の対応を考える~米国の事例を参考に~」についてを採澤友香弁護士、「知的・発達障害は司法でどう扱われてきたのか」について市川宏伸日本自閉症協会会長からお話がありました。

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閉会には辻川圭乃弁護士から挨拶があり閉会しました。

初めて知ったのですが、この「安永健太さん事件に学び共生社会を実現する会」の顧問に、全日本ろうあ連盟の石野冨志三郎理事長がなっていました。障害者が当たり前に地域で暮らしていける社会をつくるために、障害の枠を超えて協力し合うことも大切なことも学べた院内フォーラムでした。

 

(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

2019年2月21日 (木)

第4回N-Action合宿in岡山が開催されました

4N-Action合宿in岡山が開催されました

日時:2019216日(土)~17日(日)

会場:ピュアリティまきび(16日)

   きらめきプラザ  (17日)

 

今年度の会場は、岡山県でした。全国8ブロックから29名(委員含む)の参加でした。

委員は、当日の朝1030分に岡山駅に集合し、昼食を兼ねての会議を行いました。その後会場に向かい、会場準備をしました。パネルディスカッション担当のパネラーとファシリティターの委員は打ち合わせです。


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受付を手伝っていただいた岡山支部のお二人と、N-Action委員

 

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パネルディスカッションの打ち合わせ中のパネラーとファシリティター担当委員

 

 

1日目 216日(土)

1300~ 参加者受付

1330~ 開会式

     全通研N-Action委員会 2018年度活動報告

     パネルディスカッション「N-Actionの展望~現在・過去・未来~」

     パネラー/小山秀樹(全通研組織部長)

         髙田浩次(全通研理事/元全通研N-Action委員会委員)

         伊從澄恵(全通研N-Action委員会委員長)

     全体討議

     参加者が事前に提出した討議内容についての意見交換

1700~記念撮影

1800~交流会

 

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2018年度活動報告をする伊從委員長

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パネルディスカッションのようす


パネルディスカッションでは、「N-Actionの展望~現在・過去・未来~」をテーマに、まず、若い人のつながりを作るために全通研非公式の団体としてU-35を結成した当時の様子から、U-35を全通研の組織とするための要望が代議員会で出されたことなど、N-Action立ち上げまでの経過の話がありました。U-35を組織化するにあたって、2014年準備委員会を設け、組織の名称や形態などを協議しました。全通研次世代活動委員会(N-Action)とすることになりました。初代のN-Action委員として高田理事が参加した時、先ずは、組織化をして何をしたいのかを書式化する必要があり、苦労したこと等が話されました。

 

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全体討議では、討議したい課題について意見交換をしました。

事前に投稿された課題は「手話サークルのあり方」「先輩とのコミュニケーションの方法」「会員拡大について」「支部でのN-Actionの立ち位置」などです。

 

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討論後には交流会です。初めて参加の方も、参加経験者もすぐに打ち解ける仲間たち。これぞ全通研!この笑顔があれば、全通研の未来は明るいなぁと思える瞬間です。


2日目 217日(日)

915~ 講演「災害時における私たちの役割①」

    講師/岡山市危機管理室

    【内容】

・西日本豪雨の現状と課題(講演)

      ・HUGを通じて役割を考える(演習)

1240~講演「災害時における私たちの役割②」

    講師/岡山県手話通訳問題研究会 川手秀己 氏

    【内容】

      ・西日本豪雨における地域のろうあ者、通研会員、サークル会員の被害状況について

      ・三団体会議について

      ・災害の活動を通して伝えたいこと

    グループワーク

    講演・演習を終えて感想、意見、自身の地域の災害に関する取り組みなど

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HUG(避難所運営ゲーム)は、地震の被害などの条件設定のある中で、次々に来る避難者の状況にあわせて、避難所のどの場所が適切なのかを判断しなければなりません。カードには、避難者の状況が書かれています。家族、独居老人、持病がある、障害者、旅行中など。また、仮設トイレ、救援物資が運ばれてくる予定なども書かれています。読み手はある程度のスピードで読み上げ、アドバイスも行います。個人の判断もあるなかで話し合い決定していく手順を踏んでいきます。終了後に、各グループの結果を見て、それぞれの工夫などがわかりました。振り返りを行い、改善点や事前準備の大切さを学びました。

    

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●良かった点 

・まず、導線を確保した

・声の出しあいで情報共有できた

・地区別にしたことで、把握しやすかった

・見取り図を作った(地区ごと)

●大変だった点

・人を詰め込みすぎた

・後からの移動が多くなってしまった

・問題のある人の振り分けが難しかった

・次々と情報が入り、振り分けが難しかった

また、岡山支部の取り組みを聞くことによって、これから自分たちにできること、役割などについて考えるきっかけになりました。

●災害時にできること

・ろう者の安否確認をする

・手話での環境を作る→談話室など作れたら良い

・連絡網をつくる

・定期的に学習する

・人的資源、物的資源

・まずは自分の安全を確保

・避難所での通訳は、ろう者の命にかかわることになるが、情報提供ならできる

●地域では

・防災関係のイベントに参加する

・名簿の作成には、本人の了承が必要

・避難所体験

・ろう者と話しあう場が大切

 

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岡山県手話通訳問題研究会の川手氏は、「岡山県内の被害の状況」「聴覚障害者・関係者の被害状況」「被災者の声」「対策」「今回の取組みから」そして「災害を通して見えてきたこと」について講演しました。

講演の中で、手話通訳者が個人の意思で避難所を訪問したことで、避難所にいたろう者はやっと話せる環境になった、という話をされました。手話通訳者の存在と派遣のあり方なども課題は多くあることがわかりました。

 

 

二日間の合宿で、多くを学ぶことができました。

合宿のまとめを、満平副委員長が行い、小山組織部長の講評を受けて解散となりました。

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満平副委員長の合宿のまとめ

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小山組織部長の講評

 

(文・写真/全通研理事 荻島洋子)

2019年2月 6日 (水)

がまだせ!!やってきました、元気な熊本へ!

今年の熊本はNHKの大河ドラマ「いだてん」放送から始まり、ラグビーワールドカップ2019開催地、ハンドボール世界選手権大会開催地と、こんなに続くものかというくらいイベント目白押しです。

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そんな年の初めに第4回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~<九州会場>を開催。実りある研修ができました。

 

九州ブロックで会議や研修を行なう時は、必ずと言っていいほど各地のお菓子が集まります。今回も各地からお菓子と、熊本の仲間からコーヒー等の差し入れがありました。いつもありがとうございます。

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会場は熊本森都心(くまもとしんとしん)という名称です。

熊本駅の目の前で便利のいい場所です。

例年1月第四土日はブロック研究集会開催となっているので、今回は全通研アカデミーに

乗っかって、ブロック研究集会の講座を設けています。

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第一講座は明石市福祉局障害福祉課 共生福祉担当課長 金政玉(きむ じょんおく)氏による明石市の手話言語・障害者コミュニケーション条例の取り組みについてというテーマでご講演いただきました。

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手話言語条例に取り組むと明石市長が公言したことでこの条例に取り組み始め、4回の検討委員会を経て、手話言語・障害者コミュニケーション条例が成立しました。この条例の特徴は、手話言語の確立とともに、多様なコミュニケーション手段の促進を規定しているということです。条例制定後、「明石市障害者に対する配慮を促進し誰もが安心して暮らせる共生のまちづくり条例」が成立しました。いずれも金氏が担当として関わっておられます。最後に合理的配慮について、個々のニーズ、社会的障壁の除去、意向尊重、非過重負担、本来業務付随、機会平等、本質不可の7つの要素を語られました。そして建設的対話と相互理解が大事であり、お互いに支えあう、やさしい共生のまちづくりを目指していくことを話され、共感しました。

  

お楽しみの夜の交流会。今回も弾みました。

講師お二人の久々の対面もあり、今日がご縁という実感をしました。

美味しいつまみと素敵な仲間。明日からの活力になります。

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翌日、第二講座は憲法とろうあ者の生活というテーマで、田門浩弁護士の講演です。

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まず、日本国憲法から「おしん」を考えると題し、話が進みました。(おしんがわからない方もあるかと思いますが、以前放送されたNHKの朝ドラです)例えば、貧しい家庭→生存権、学校へ行けない→教育を受ける権利、望まないのに奉公に出される→意に反する苦役の禁止、子どもなのに辛い仕事→児童酷使の禁止など、とてもわかりやすいものでした。日本国憲法は、国民主権、基本的人権、平和主義が3つの基本原理とされています。一方、大日本国憲法(明治憲法)は天皇主権、人権は天皇が作る法律の範囲内で認められるだけで、種類も少ない、天皇が戦争を宣言することができると、大きく違うことがわかりました。

また、高松・手話通訳保障訴訟についても話されました。この訴訟が起きる前にも、市に対して不服申し立てが複数あったにも関わらず市は派遣不可決定を行っていました。訴訟において憲法に基づき裁判所に主張を行なった結果、和解に至ったとの、何とも理解しがたい内容であったことも知りました。

 

最後はブロック企画で、遠隔手話通訳と電話リレー通訳というテーマで宮澤典子理事です。

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まず、最近耳にするICTとは何かをまず確認しました。以前はITという言葉をよく耳にしましたが、ITとはインターネットや、OA機器等の技術そのものを指します。一方、ICTとは「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」情報にアクセスできる技術を指します。そして、ICTにはテレビ電話(ITC機器)を使った手話通訳サービスがあり、電話リレーサービスと遠隔手話サービスの2つがあることを学びました。

電話リレーサービスが広がっていますが、日本の現状は公的制度ではない、双方向ではないということ。また「通信」なのか「福祉」なのか定かではないということが話されました。

海外では公的サービスとして電話リレーを実施している国が25カ国あります。G7の中で唯一未実施という、残念な現実です。アメリカではADA法がきっかけとなり、公的電話リレーサービスが義務化されています。海外は公的サービスとして実施されているのに、日本は今後どうなっていくのか、不安を感じました。

遠隔手話サービスについては、対面通訳の特性と遠隔通訳の特性が整理されていないことなども挙げられ、通訳者の自覚、社会の認知、養成と研修等も課題であることがわかりました。

まだ手話通訳制度の中で整理されていない電話リレーサービスと遠隔手話サービスですが、課題を整理しながら、上手く活用できるように、また公的サービスとして位置づけられるよう議論を深めることの必要性を強く感じます。

 

今回九州だけではなく、中国地方からの参加もあり、100人を超える申し込みがありました。仲間が集えば実りも多く、明日からの元気ももらえ、エネルギーチャージできました。

やはり活動の原点である、ろうあ者の暮らしから学ぶを再確認し、学びの大事さを実感しました。

 

 

(文・写真/全通研理事 横溝和恵)

 

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