第5回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~(四国会場)

9月1日(日)、愛媛県松山市の松山市総合福祉センターで、

「第5回全通研アカデミー~全通研学校Ⅲ~(四国会場)」が開催されました。

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まず、第1講座は、認定NPO法人日本障害者協議会事務局長の荒木薫氏による

「全通研の未来を考える~JDと全通研とのかかわり~」でした。

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全通研が正会員として加盟しているJD(日本障害者協議会)が

これまでどのような取り組みをしてきたのか、

特に1981年の国際障害者年を巡る動きから現在の活動等について、

わかりやすく話してくれました。

 

JD発足時に掲げられた「大同団結=ゆるやかなつながり」「お互いの障害を知り合う、理解し合う!」という言葉、

初代役員の「障害者運動は平和運動-戦争のない平和の中でこそ長期行動計画は達成できる-」との言葉が印象に残りました。

全通研の2019年度議案書に、「すべての国民に基本的人権が保障される平和な社会の実現が不可欠であり、幅広い視野を持った情報分析と学習が重要になっています。」と述べられています。

全通研がJDと関わり、手を取り合って運動することが平和な社会を作ることにつながり、

基本的人権が保障される社会につながると認識できました。

荒木氏の講演を通して、私たちが運動する上で大きな力を与えてくれたと思います。

 

午後からの第2講座は、福島県手話通訳問題研究会前会長の清水久美子氏による

「東日本大震災・原発事故『JDF被災地障がい者支援センターふくしま』との取り組み」でした。

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原発事故とはどういうものなのか、また被災した障がい者の支援を一体化して行うために

JDFがどう取り組んできたか、当時のエピソードや写真を交えて話してくれました。

また、清水さんから「福島の話はするが、皆さんの軸足は四国ですよ」との言葉を聞いて、

改めて私たちの住む四国の状況はどうなのか、ホワイトボードに描かれた地図を見ながら考えました。

四国は愛媛県に原発があり、近い将来大規模地震の発生する確率が非常に高く、津波や原発事故など、

東日本大震災に相当するような被害が起こるのではないかと考えられています。

私たちがそのときにできることを本当に意識しているのか、

清水さんの「関心の目を持つ必要がある」という言葉に、無関心でいることの怖さを実感しました。

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会場では、愛媛支部の御協力により書籍等の販売も行われました。

講演に関連した出版物『温故知新』も売れましたが、

新たに販売された全通研マスキングテープは即完売という人気でした。

(写真は撮れませんでした、すみません)

 

これからの支部活動の充実につながる貴重な話を聞かせていただき、本当によかったです。

講師のお二方、本当にありがとうございました。

また、会場設営や要員等、運営に御協力いただいた愛媛支部、そして四国ブロックの皆さま、

お世話になりました。

 

(文・写真/全通研理事 髙田浩次)

2019年9月 3日 (火)

全日本ろうあ連盟青年部発足50周年記念大会

8月11日(日)愛知県名古屋市にある名古屋市公会堂で、

全日本ろうあ連盟青年部発足50周年記念大会が開催され、

来賓として全通研N-Action委員会委員長の私が参加しました。

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駅から会場までは、参加者が迷わないようにと青年部の方がチラシを持って、

暑い中、案内をしていました。

名古屋市公会堂のある鶴舞公園は、とても広く自然豊かでした。

 

会場は、名古屋市公会堂4階ホールです。

全国各地の青年部や全通研の次世代会員、OBOG、総勢367名が集まったそうです。

 

記念大会は、13時開始です。

まず、各代表の挨拶がありました。

 

一般財団法人全日本ろうあ連盟 青年部 中央委員長 𠮷田航氏

青年部が始まった、50年前はできなかったことが、今はできるようになってきていること。

今日することは明日へのつながり、明日やることは未来を変えていける力があると話されました。

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続いて、一般財団法人全日本ろうあ連盟 理事長 石野富志三郎氏

これからの青年部に対し、応援のメッセージを伝えられていました。

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そして、一般社団法人全国手話通訳者問題研究会 N-Action委員会委員長として

私から祝辞を述べさせていただきました。

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50年の歩みのある全日本ろうあ連盟青年部の記念大会に、今をともに歩む仲間として、お祝いの言葉を伝えられたこと、感激しました。

全通研N-Actionは、5年目です。

努力を惜しまず、力を合わせていきたい、そのためにも一歩一歩推し進めていこうと思いました。

 

パネルディスカッション

曽輪信明氏(2代目青年部長)、𠮷田正雄氏(4代目青年部長)、嶋本恭規氏(13代目青年部長)、𠮷田航氏(15代目青年部長)

コーディネーターは中央委員の川俣郁美さんです。

青年部で活動するきっかけや、当時の写真を投影しながら、青年部活動を振りかえり、楽しかったことなど笑いを交えて話していました。

参加者にも当時の話を聞くなど、とても盛り上がりました。

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最後に、当時を振り返りながらのフォークダンスです。

記念大会は終了し、同じ会場で、交流会が行われました。

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写真のように、老若男女・地域を問わず、どのテーブルでも話が盛り上がっていました。

 

全日本ろうあ連盟青年部発足50周年記念大会。

50年と言うと、次世代会員の私たちが生まれる前です。

長きにわたり、諸先輩方から受け継がれている活動に、今の私たちがN-Actionとして共に活動できていることに感謝です。

全通研の原点「聴覚障害者の暮らしをみつめ、聴覚障害者の暮らしから学ぶ」という姿勢を常に忘れてはいけないですね。

今、私たちは何をやるべきなのか。何ができるのか。

 

最後に・・・参加証のホルダーがこんなにおしゃれでした!!

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全日本ろうあ連盟青年部の皆さん、ありがとうございました。

 

(文・写真/全通研N-Action委員会 委員長 伊從 澄恵)

2019年8月21日 (水)

東北ブロックN-Action担当者会議

去る、7月14日(日)盛岡市で開催された東北ブロック組織担当者会議に合わせて開催された、

東北ブロックのN-Action担当者会議に、全通研N-Action委員会として、

初めての派遣講師依頼を受けて参加をしました。

 

会場は、岩手県立視聴覚センターです。

とてもきれいなビルで、内装は、誰にでも優しい配慮があちらこちらに施されている施設でした。

 

午前中は、組織担当者会議に参加しました。

組織部長の小山さんから、全通研の組織部の取り組みなどの話がありました。

ロの字型の後ろに一列に机を並べ、真剣な表情で話を聞き入っているのが、

東北ブロックN-Action担当者会議の参加者の皆さんです。

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午後からは、組織担当者とは別の部屋で、東北ブロックのN-Action担当者会議をおこないました。

今回のように、集まるのは初めてとのことです。

 

初対面の方も多いため、まずは、自己紹介。

名前、支部、支部の担当、手話を始めたきっかけを一人一言ずつ話してもらいました。

少しずつ、お互いを知りながら、緊張をほぐしあいながら、互いの自己紹介に耳を傾けました。

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全通研N-Actionの紹介後、東北ブロックの6支部で情報交換をおこないました。

・支部活動の内容

・青年部との関り

・支部の活動自慢

・今後はどんな活動をしたい?

を、基に情報交換をして、フリートーク。

積極的に質問したり、課題を共有しながら、自分の支部のことを振り返りながら応えていました。

次世代会員として、会員の拡大について考えていたのが印象に残っています。

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東北ブロックN-Action担当者会議後は、組織担当者会議に交わりました。

組織担当者会議では、全通研へ誘い方のワークショップをおこなっていました。

私たちは、誘われる側としてワークショップに参加しました。

きっと、支部と次世代会員が一緒に活動する姿が、もっと増えていくと実感しました。

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東北ブロックの皆様、色々とお世話になり、ありがとうございました。

 

(文・写真/全通研N-Action委員会 委員長 伊従 澄恵)

2019年8月 6日 (火)

ろう教育を考える全国協議会定期総会

8月2日(金)、群馬県高崎市で開催された

特定非営利活動法人ろう教育を考える全国協議会の理事会及び定期総会に出席しました。

全通研はこの全国協議会に団体正会員として加盟しており、理事1名を監事として出しています。

 

午前中の理事会に出席するため、前日の午後に徳島を出発しました。

徳島出発時には35度近い猛暑でしたが、夜8時前に高崎駅に到着した時はまだ30度で、

正直なところ徳島よりも暑いと感じました。

その証拠がこの写真です。

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会場は高崎市中央公民館でした。

外から見たらごく普通の建物でしたが、群馬県の実行委員会の方に話を聞くと、

ここはかつて女学校だった場所で、廃校になった学校の校舎を改装してできたそうです。

多くの部屋には黒板があり、懐かしく感じたのは私だけでしょうか。

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定期総会には、全通研を代表して石川芳郎理事が出席しました。

2018年度の事業報告及び会計報告、2019年度の事業計画案及び予算案、

そして定款変更の5つの議案が提案され、すべての議案が出席者の賛成により承認されました。

 

議事終了後およそ1時間を使い、参加者同士で意見交換が交わされました。

ここ最近、ろう教育の世界も大きく変わろうとしています。

この意見交換を通して、ろう・難聴児(者)が一人の人間として育っていくために

ろう学校は非常に重要な意味を持っていることを実感しました。

 

この全国協議会には、全通研をはじめ、手話やろう教育に関わる多くの団体が

団体正会員として加盟しています。聴覚障害者の暮らしを見つめる上で、

教育についてしっかり情報を共有し、運動につなげていくようにしなければと思いました。

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翌日からは全国討論集会がありましたが、別公務のため欠席しました。

聞いたところ、今年は300人を超える参加者があったそうです。

また、地元の行政関係者の深い理解もあり非常によかったという報告がありました。

 

それには群馬県手話言語条例が制定されたことで手話に対する理解が

県民に広まりつつあることの成果だろうと思います。

また、理事会からの3日間、地元のろう協、そして全通研群馬支部が

この集会を成功させるために尽力されたことと思います。

本当にお世話になりました。

 

来年は、オリンピック・パラリンピックのため討論集会は休止となり、

定期総会のみ大阪市で開催される予定です。

また、次回の討論集会は、2年後の2021年に四国の高松市で初めて開催されます。

 

(文・写真/全通研理事 髙田 浩次)

2019年8月 2日 (金)

2019年度自治体フォーラム「地域共生社会と自治体手話通訳者のしごと」

7月26日(金)に全国手話研修センター嵯峨嵐山で

2019年度のフォーラム「地域共生社会と自治体手話通訳者のしごと」が開催されました。

今回で第8回目となります。

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今回は全国各地から80名を超える参加者が集まりました。

 

まずは自治体業務・政策研究委員会 門倉委員長による基調報告です。

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主催となる自治体業務・政策研究委員会は「自治体職員の会員を中心に、

自治体における手話通訳のあり方や政策について検討・研究する」という趣旨のもと、

2007年度に設立し、2012年よりフォーラムを開催してきました。

委員会の活動やフォーラムを開催することによって見えてくる現状や課題を

報告するとともに今後の活動と検証について発表しました。

 

厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室 塩野室長補佐より

地域共生社会と障害者福祉を絡めたお話をしていただきました。

国の施策や動向等貴重なお話を聞くことができました。

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自治体で働く手話通訳者3人を招いてパネルディスカッション形式で発表をしていただきました。

福島県会津若松市の渡部さんについてはケースワーク、

石川県加賀市の佐藤さんについては広域ネットワーク、

京都府向日市の岩谷さんについては職員による手話学習の取り組み

が参加者の方々にとって特に参考になったとご意見をいただきました。

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3人とも同じ「自治体で働く手話通訳者」というテーマでお話していただきましたが、

それぞれ取り組み方が異なり、自分の自治体ではどの方法を参考にすることができるかと

考えるきっかけになったのではないかと思います。

 

情報交換会では1時間弱と短い時間ではありましたが、皆さんが課題と感じていることを話し合ったり、

お互いの自治体の情報を提供するなど、大変有意義な時間となりました。

 

住んでいる場所が違っても全国に一緒に考えてくれる仲間がいると思うと、大変心強いものだと感じました。

 

また来年のフォーラムで皆様とお会いできることを楽しみにしています。

 

(文/全通研事務局付事務局員 満平ほたる)

2019年度ブロック別組織担当者会議  関東ブロック

7月28日(日)13:00~16:00

文京シビックセンター(東京都文京区)区民会議室5F会議室A

 

関東ブロック担当は初めてということで、ワクワクドキドキしながら行ってきました。

組織担当者会議は、文京シビックセンター内の、区民会議室5F 会議室Aで行われました。

東京メトロ丸ノ内線「後楽園」で降り、歩いて数分、通路を通ったので外を歩くことなく、涼しいままで到着しました。

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山梨支部(健康対策部理事)の桐原さんの司会で、関東ブロック長 相川さんの挨拶、私からの挨拶に続き、

参加者の皆さんにも自己紹介をしていただき、組織担当者会議が始まりました。

 

会員数の推移・会員属性・会員の人口比を見ていただいた後、組織部の活動についての説明と、

事前アンケートを元に各支部の取組みの情報交換・意見交換を行いました。

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組織部の活動としては、『会員拡大、支部組織活動支援のための取り組み』『人材育成』について説明しました。

その後、数字から見る関東ブロックということで、2018年度の会員数・継続率・新規入会率を確認しました。

現状を知ることで、今後の課題が見えてきたでしょうか?

 

事前アンケートを基に、情報交換・意見交換を行うところでは、

配布資料の『会員拡大に向けて取り組んだこと・取り組みたいこと』の部分から、確認していきました。

2018年度にどんなことをやって、どんな成果があったか?課題は見つかったか?

それを基に、2019年度は何をどのようにやっていくか?をまとめることにより、活動内容が整理され、

分析しやすくなると思われます。

年度の途中でも、時々振り返っていただきたいです。

 

『地域班の役割・活動』では、地域班が、地域聴協と連携して活動しているという支部(埼玉・栃木)があり、

行政交渉にも一緒に行っている(埼玉)という事でした。

こちらは、サマーフォーラムにレポートとして出してくださるそうです。

『専門班』では、要約筆記者班(埼玉)があり、積極的に取り組んでいるという事でした。

地域班・専門班が、充実した活動をしていると支部全体も元気になります。

これからも、引き続き取り組んでいただきたいです。

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山梨支部:梨通研主催の学習会に、1回無料で参加できる無料券

 

関東ブロックでは、千葉支部が過去最高数、山梨支部が過去最高数4年連続となっています。

その秘訣をお聞きしました。

千葉支部は、地域班で継続の意思確認をきちんと行った事が過去最高数に繋がったとの事でした。

地道な作業が功を奏したと思われます。

山梨支部は、顔の分かる関係作り、「こぴっと手話学習会」に来る人への呼びかけ、

活動に関する報告会など様々な取り組みが、魅力あるものとなっていると感じました。

その後、休憩をはさみ、健康対策部の桐原さんの指導でストレッチを行いました。

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すっきりしたところで、今年度は、最後にワークショップを行いました。

「知ろう・語ろう・全通研」というテーマで、

『研修会に参加した未会員さんが、受付に置いてある全通研(支部)パンフレットを取りました。その時あなたならどうしますか?』を

話し合いました。

短い時間でしたが、全員にやっていただき、声を掛ける時に大切なことを話し合っていただきました。

各グループからの発表は、それぞれとても良い内容でした。

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例えば、

「受付ではしつこくしない。名前を覚えておいて、休憩時間に声をかける。」

「楽しい感じをアピールする。」

「熱心に話をするだけでなく、質問しやすい雰囲気を作る。」

「会費の説明など、Q&Aを考えておく。」

など、とても参考になるものが多く出ました。

そして、その意見をもとに、2組に前に出て実際にやっていただきました。

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声かけ:三枝さん(埼玉)                       声かけ:貝野さん(埼玉)

未会員:高松さん(群馬)                       未会員:桐原さん(山梨)

 

笑いのなかにも、感心する部分があり、意義あるワークショップとなりました。

このやり方を支部に持ち帰り、是非支部でもやっていただけるようにとお願いしました。

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写真は、渡辺会長が担当してくださいました。沢山の写真の中から少ししかご紹介できないのが残念です。

関東ブロックの皆さま、色々お世話になりました。お疲れ様でした。

 

  (文/組織部 曽我部啓子 写真/渡辺正夫会長・曽我部)

東海ブロック組織担当者会議

2019年629日(土)に東海ブロック組織担当者会議へ行ってきました。

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まだ、うっすら寒い北海道から、中部国際空港に到着し名鉄に乗り換える道中や地下鉄から会場へ、

本州はとても暑く汗をかきながらの会場への移動でした。

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建物の写真は撮り忘れましたので看板のみで失礼します。

 

あいち聴覚障害者センターの会議室でエアコンをつけてもらい会場が始まりました。

東海ブロック内の4支部(岐阜、静岡、愛知、三重支部)組織担当者7名が参加しました。

※同じ会議室でブロックの健康対策会議も同時開催。

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会場の様子

 

 内容は下記のとおりで進行していきました。

1.開会のあいさつ(ブロック代表者、全通研理事)

2.自己紹介

3.全通研組織部活動について

   ・2018年活動報告/2019年活動計画

4.組織担当者会議事前アンケートによる情報・意見交換

   ・会員目標達成に向けた今年度の取り組みの確認

5.ワークショップ

   ・知ろう・語ろう・全通研

   (全通研への入会の勧め方について考えます)

 

各支部からの活動状況の報告や、三重支部と静岡支部から支部独自のパンフレットを会場で配布されていました。

見せてもらいましたが、全通研リーフレット以外にも自分の地域に合った資料を作成している活動は素晴しいと思いました。

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静岡支部のパンフレット

 

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三重支部パンフレット

    

「とくとく学習会」

三重支部の会員を1人以上含んだ5名以上で、三重通研の運営委員が講師となり、手話の実技や座学を担当し学習の機会を設ける。

「お誘いチケット」

三重通研の会員でない方を通研主催の学習会にお誘いするときに活用し、一人1回限りですが参加費1500円分のチケットとして使えるものです。

いろいろな取り組みをしている事がわかりました。

全通研の「お役立ちグッズ」コーナーにも貼り付けますのでご覧ください。

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とくとく学習会                お誘いチケット 

 

ワークショップ  知ろう・語ろう・全通研 では5分間のロールプレイを

実践し題目はサークルに入ったばかりの新人さんへ先輩から声をかけるという設定で

やっていただきました。

感想は「自分が通研に入って感動したこと、体験したことを話すのが良いと思う」

など自分の経験したことを振り返る良い機会になりました。

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今回の全通研東海ブロック組織担当者会議に出向かせてもらい、

意見交換やワークショップを通じみなさんが様々な方法で日々の通研活動を一生懸命取り組んでおられること、

最後に出席者に会員拡大の秘訣はと伺いましたら「運営委員が笑顔でいること」との話を聞き、

活動する上で大切なことを把握しておられると実感して終了しました。


(文・写真/全通研理事 吉野州正)

2019年7月31日 (水)

JDサマーセミナー2019

725日(木)、参議院議員会館1階講堂で開催された

日本障害者協議会主催のJDサマーセミナー2019に参加してきました。

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午後1時から445分まで開催されました。

テーマは、「価値なき者の抹殺 優生思想 -私たちはどう立ち向かうか-」でした。

会場は、300人を超える人たちで熱気に包まれました。

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司会者は、日本障害者協議会(JD)の藤木和子さんと赤平守さんのお二人でした。

藤木さんは、聴覚障害のある弟さんがいます。

そして、旧優生保護法の原告の弁護団に参加しています。

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 開会あいさつは薗部英夫JD副代表から、

来賓あいさつとして唯藤節子全日本ろうあ連盟理事から挨拶がありました。

薗部副代表から黙祷のことばがあり参加者一同で黙祷をしました。

また、唯藤理事からは、共生社会で生きることの大切さを訴えていました。

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 基調講演として、藤井克徳JD代表から「強者だけの社会が理想なのか!-弱者をしめ出す社会は弱くもろい-」をテーマに約1時間お話くださいました。

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特に、津久井やまゆり園、現代版座敷牢、障害者雇用水増し問題などの看過できない事象に共通するポイントを3つ取り上げていました。

①優生思想(障害者への排除や差別、社会防衛的な考え方とも重なりながら)

②無抵抗者(標的の多くの犠牲者は知的障害者と精神障害者に集中)

③不可逆的(元の人生や状態に戻れない)

というものでした。

これまでは当面の火の粉を払うのにせいいっぱいであった。20歳を超えたら社会で応援する仕組みを作らなければならない。

これまでの個人扶養、家族扶養から抜けることができなければ一番の本質にはたどり着かない。

そのためにも経済的基盤をしっかり保障しなければならない。

貧困線といわれる収入が年間122万円以下の人は、障害者の81.6%を占める。

無年金者も多いとの指摘がありました。

サマセット・モーム氏の人間の絆で「そこそこの収入がなければ人生の半分の可能性と縁が切れる」と話されたことも印象に残りました。

また、参加者の皆さんに訴えていました。内なる差別の輪郭を崩すためには、

①集まること、②学ぶこと、③つながること、④動くこと、であると。

 

講演の最後に、美空ひばりさんの歌で「一本の鉛筆」が読み上げられました。

この一本の鉛筆は、美空ひばりさんがはじめて広島平和音楽祭に参加するため、

松山善三さんが作詞をした広島原子爆弾投下について描かれた歌です。

美空ひばりさん自身が、父が徴兵され、母が幼子4人と戦火の中をかろうじて生きながらえたことや

横浜大空襲の経験から戦争は嫌だと思うようになった気持ちを込めた歌です。

 少し長くなりますが紹介します。

 

1 あなたに 聞いてもらいたい

  あなたに 読んでもらいたい

  あなたに 歌ってもらいたい

  あなたに 信じてもらいたい

  一本の鉛筆があれば

  私はあなたの 愛を書く

  一本の鉛筆が あれば

  戦争はいやだと 私は書く

 

2 あなたに 愛をおくりたい

  あなたに 夢をおくりたい

  あなたに 春をおくりたい

  あなたに 世界をおくりたい

  一枚のザラ紙が あれば

  私は子どもが 欲しいと書く

  一枚のザラ紙が あれば

  あなたをかえしてと 私は書く

 

  一本の鉛筆が あれば

  八月六日の 朝と書く

  一本の鉛筆が あれば

  人間のいのちと 私は書く

 

基調講演のあと特別報告として、北三郎さん(優生手術被害者・家族の会共同代表)と

佐藤路子さん(仙台の優生被害訴訟原告第1号のお義姉さん)お二人から報告がありました。

 

仙台地裁での判決は、国内では性と生殖に関する権利をめぐる法的議論の蓄積が少なく、

旧法をめぐる司法判断もなかったとして、国会の不作為が違法とまでは言えない。

また、20年で請求権が消滅すると規定した民法の除斥期間は合理的であり憲法に違反していないと判断されてしまった。

ハンセン病の熊本裁判の結果、国は控訴せず謝罪をした。

こちらの裁判にも良い影響があると良い。

宮城高裁に訴える準備をしているとのことでした。

 

 休憩後、「マスコミ討論会」と題して5人のパネリストによる討論会が行われました。

上東麻子さん(毎日新聞)、宮城良平さん(共同通信)、出口有紀さん(中日新聞)、

森本美紀さん(朝日新聞)、渡辺由裕さん(NHK)の5人でした。

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 コーディネーターは増田一世JD常務理事、助言者として藤井克徳JD代表が務めました。

 ジャナリストの5人は、津久井やまゆり園、旧優生保護法、ナチス時代の断種法、

障害者大量解雇問題、Eテレ「ハートネットTV」などの体験を通して、

福祉や障害者問題を取材している立場からそれぞれの思いや視点を語ってくれました。

最後に藤井克徳JD代表から、「太平洋を思い描いてください」と聴衆に投げかけました。

表面の水は流れ動いているが300メートル下の水は流れず。

つまり、表面的には変わっているけれど、下の部分は何も変わっていない。

つまり本質は何も変わっていないのです。

変わっていない本質にどう向き合うのか、どう取り組んでいくのかを考えなければならないと問いかけまとめてしました。

 指定発言として、尾野さんと田中さんから発言がありました。

そして、成田さんから、力強いJDサマーセミナー2019アピール(案)が読み上げられ、参加者一同の大きな拍手で採択されました。

増田一世JD常務理事より、5人の議員秘書の参加の報告があり閉会しました。

 

 私たち全通研と共通することとして、

①集まること、②学ぶこと、③つながること、④動くこと、

これをもう一度考えさせられたとても貴重な一日でした。

ありがとうございました。

 

(文・写真/全通研会長 渡辺正夫)

 

2019年7月19日 (金)

2019年度リーダー養成講座関東会場

リーダー養成講座は、これからの全通研を担う人の養成を目的に開催しています。

代議員会で「リーダー養成講座をもっと身近な地域(参加しやすいところ)で開いてほしい」との意見を受けて、

今年度から2か所(東京201977日、大分202012526日)で開催します。

 

7月7日に東京で開催したリーダー養成講座を担当してきました。

 

開催前日に30度越え快晴の広島から東京へ。

関東は223度で雨模様でした。

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開催当日。

講座は950分から始まりますが集合は9時。

佐々木理事、相川関東ブロック長、そして早くに来られた埼玉支部、栃木支部の皆さんも会場設営や受付を手伝ってくださいました。

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会場は、体育館のような板張りです。机や椅子はみんなで準備します。

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左から、栃木の石井さん、相川さん、佐々木さん

お世話になりました m(_ _)m

 

全通研リーダー養成講座は、これから全通研を担う人に知っておいて欲しい

「全通研のあゆみ」「運動」「人権」の3つのテーマで講座を行います。

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「全通研のあゆみ」は桐原理事の担当です。

話が始まる前に、急にプロジェクターが映らなくなってさぁ大変!

最近のプロジェクターではこんなことほとんどないのですが…。

桐原さんには、プロジェクターが映らないまま話を始めてもらいました。

でも、相川さん、佐々木さんに栃木の石井さんも対応してくださり、30分遅れで復旧。

ちゃんと映るようになりました。(ほっ。)

 

参加者の皆さんにも、桐原さんにもご迷惑をおかけしてしまいました。

そんな中でも、桐原さん経験など交えて全通研のあゆみをわかりやすくお話いただきました。

 

小山は、「運動するということ」というテーマで話をさせてもらいました。

質疑で、「「運動」という言葉を使いたがらない人がいる。」という意見がありました。

言葉は「活動」でも「やってる」でもなんでもいいと思います。

ただ、私たちが「やっている」ことは、“社会を良くするための運動”なのだということは知っておいて欲しいなと思っています。

 

「人権について」は近藤副会長の担当です。

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「人権」の歴史では、歴史的背景や現在の状況など生存権、自由権や平等権などについてわかりやすくお話いただきました。

また、電話リレーサービスや手話言語法制定後の取り組みなどは理論と結びついた実践があり、私たちの役割や考え方についてわかりやすく学ぶことができました。

 

最後は、恒例のグループワークです。

一人ひとりの活動を振り返りながら、全通研について考えます。

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理事さんにも参加していただきました。

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グループを代表して発表する山梨支部の志村さん

最後に近藤副会長のまとめで終了。

 

みなさん、会場の片づけありがとうございました。

 

 

皆さんと、珈琲でお疲れさま会

講座では聞けない話もできました。

いろいろな地域の方々と交流できるのは全通研の魅力ですね。

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飛行機で、帰広。

 

(文・写真/全通研理事 小山秀樹)

2019年度東北ブロック組織担当者会議

7月14日日曜日に盛岡市で開催された東北ブロック組織担当者会議を担当してきました。

 

先週のリーダー養成講座は東京1泊2日、

今週は14日の組織担当者会議と翌15日に執行理事会があり、

2泊3日の“お出かけ”になりました。

 

7月13日曇り空の広島から空路仙台へ

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仙台からは東北新幹線で盛岡に入ります。

盛岡は青空です。

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会場は岩手県立視聴覚センターです。

岩手県民情報交流センター アイーナという立派なビルの4階にあります。

「アイーナ」って何の意味だろうとネットで調べてみると、「あ、いいな」+「アリーナ」だとか。

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今日は、組織担当者会議とN-Action担当者会議が並行して行われます。

午前中の全通研組織部の取り組み、数字で見る東北ブロックの説明ところは合同で行いました。

午後からのN-Action担当者会議は全通研N-Action委員会の伊従さんが担当して行われます。

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みんなの前に、東北各県から持ち寄られたお菓子が並んでいました。

カープかつもあります。(最近負けが続いていますが)

 

組織担当者会議は、いつものように事前アンケートをもとに各支部の取り組みについて

情報交換や活動の交流を行いました。

 

 

時間が短くなりましたが、今年度初めて取り入れたワークショップを行いました。

全通研の会員になっていない人にどのように声をかけるか、全通研の説明をどうするかというものなのですが、皆さん積極的に取り組んでいただきました。

 

全通研へ誘うときには、「一方的なやり取りになるより双方向の会話にすると話が進んだ」「地域でどんな繋がりを持っているのかを聞いておく」などの意見がありました。

その場で入会されなくても、また次の研修会に誘ったり、声をかけられるような関係作りをしておくことも大切ですね。

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ちょうどN-Action担当者会議参加者が合流したので、N-Actionの人たちに支部組織担当の皆さんから全通研の紹介をしてもらいました。

「研究誌が4冊といわれても、どんな本か理解が難しい」

「コピーでもいいから見本が必要」

「なぜ会費が高いのか説明があると納得がいく」

などの意見が出ていました。

 

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最後に、N-Action担当者会議の報告を伊従さんからしてもらって閉会

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今回の組織担当者会議では、石川理事にいろいろとお世話になりました。

ありがとうございます。

 

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濱渡さん(青森支部)と盛岡駅の新幹線乗り場まで一緒に帰りました。

改札口前のパン屋さん「この福田パンのコッペパンおいしいよ。」「私は昼に二つ食べた」と紹介していただきました。帰りのおやつに「あんバター」を買いました。ちなみに濱渡さんは「チーズのカレーサンド」です。

帰りの新幹線でいただきました。ふっくらしっとりしたコッペパンおいしかったです。

 

後で、石川さんに聞いてみると…

福田パンは盛岡市民のソウルフードだそうです。

市内のだいたいの高校には福田パンのコーナーがあって、昼休みには群がって食べていたとのこと。

安くて種類豊富、ボリューミーなのが魅力だそうです。

 

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やっぱり盛岡に来たら冷麺食べないと。

中辛=辛いのが好きな人どうぞとありましたが、ちょっと甘辛い感じ。

 

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はやぶさ34号で東京へ。

東京の雨は止んだかな。

 

岩手手話通訳問題研究会はFacebookで情報発信されています。

担当者会議(組織、N-Action)の様子もさっそく紹介されていました。

ネットで「岩通研」で検索すると出てきますよ。

 

(文・写真/全通研理事 小山秀樹)

 

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